協定書を取り交わす浅野所長(左)と浅井市長

市は3月21日、「災害時における電力復旧のための拠点に関する協定」を東北電力㈱一関営業所と結び、市役所本庁で浅井市長と浅野利宏同所長が協定書に調印しました。
この協定は、大地震などにより電力設備に大規模な被害が発生した場合、復旧の拠点として、同営業所が▽一関遊水地記念緑地公園駐車場(狐禅寺)▽一関市総合体育館付近(同)▽駒場ふれあい広場(千厩)▽その他、状況により市が指定する場所―を利用することなどについて結んだものです。
協定書を取り交わした浅井市長は「地域や住民の安全確保には、行政など防災関係機関、住民、民間事業者が一体となった対応が何より肝要。協定締結は、ライフラインである電力の迅速な復旧などに大変心強い」とあいさつ。浅野所長は「協定は、今後の電力設備の円滑、迅速な復旧に大きく寄与するもの。皆さんから信頼される企業を一層目指してまいりたい」と語りました。


(広報いちのせき平成20年4月15日号)