受章おめでとうございます 

危険性の高い業務に長年尽力した人に対する叙勲が発表され、市内からは2人が栄誉に輝かれました。

瑞宝双光章

菅原毅さん

菅原毅さん(76)

三関

警察功労

元県警部

一関市出身。昭和26年に県警察官となり、盛岡、岩泉、水沢、花巻各署や県警本部勤務などを経て一関、北上両署で刑事課刑事第1係長を務められ、強盗、殺人、放火など凶悪犯罪の捜査に尽くされました。「警察官の職責を胸に刻み、努力を積み重ねてきましたが、何より地域の皆さんに支えられ、協力をいただきながら職務を果たしてきた、受章はそのおかげです」と語られました。

瑞宝単光章

菅原實見さん

菅原實見さん(76)

萩荘

警察功労

元県警部

一関市出身。昭和26年に県警察官となり、千厩署で外勤、防犯、刑事、警備部門を担当後、48年から一関署警備課に勤務。62年から3年間同課警備係長を務められ、要人警護や不法入国外国人の捜査などに尽くされました。「思いもかけない受章で感無量です。仕事柄帰宅が遅いこともしばしばでしたが、いつも寝ずに待っていてくれた妻の支えに感謝しています」と語られました。

(広報いちのせき平成20年5月1日号)