戦没者の冥福を祈り献花

戦没者の冥福を祈り手を合わせる参列者

20年度市戦没者追悼式は10月22日、一関文化センターで行われ、参列した遺族ら約600人が、市内の戦没者4065人の冥福を祈りました。
式では、国歌斉唱に続いて、浅井市長が「苛烈を極めた戦争で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。

私たちは、今日の繁栄が幾多の尊い犠牲の上に築かれたものであることを忘れることなく、次の世代に語り継ぎ、永久平和都市の決意の下、明るく豊かな住みよい社会の実現のため一層の努力を続けることを誓います」と式辞。

戦没者の在りし日をしのんで参列者全員で黙とうを行いました。
佐々木時雄市議会議長と藤原一二三岩手県遺族連合会会長、遺族代表の松川幸彦一関市遺族連合会会長が追悼のことばを捧げた後、市長、来賓、遺族らが次々に献花台に花を手向け、静かに一礼して戦没者の冥福を祈りました。

(広報いちのせき平成20年11月15日号)