佐藤敬久さん(新町)

100歳を迎えた佐藤敬久さん

佐藤敬久さんは11月8日、入所先の一関ナーシングホームで満100歳を迎えました。家族や入所者、施設職員によりお祝いの会が催され、訪れた佐藤収入役が祝い状と記念品を手渡して敬久さんの長寿を祝うと、大きな拍手が送られました。
朝じっくりと新聞に目を通すのが日課で、最近は米国の政治動向が一番の感心事という敬久さん。「毎日健康に気を付けることはもちろん、希望を持つこと」が長生きの秘けつとにっこり。「これからも仲間の皆さんと一緒に頑張っていきます」と、張りのある声で語られました。

高橋千里さん(千厩町千厩)

100歳を迎えた高橋千里さん

高橋千里さんは10月30日、入所先の千寿荘で満100歳を迎え、家族や施設の皆さんで長寿を祝いました。訪れた阿部保健福祉部長が市長からの祝い状や花束を手渡すと、千里さんは祝い状を声に出して読み返し、感極まって涙声で「ありがとうございます」とお礼を述べました。
長年生け花の家元教授をされ、感性が非常に豊かで、きれいなものを目にするととてもにこやかな表情で眺めているという千里さん。現在も絵や書道をたしなみ、常に「ありがとう」の言葉を忘れず、穏やかに生活されています。

熊谷眞名井さん(川崎町薄衣)

100歳を迎えた熊谷眞名井さん

熊谷眞名井さんは10月29日、入所先の介護老人保健施設やまゆりで満100歳を迎えました。家族や入所者、施設職員が見守る中、訪れた浅井市長から祝い状と記念品、家族からケーキが贈られ、眞名井さんの長寿を祝いました。眞名井さんは、周囲の盛大な祝福に「ありがとうございます」と応えていました。
二男の熊谷宣夫さんが「父が元気で100歳を迎えられたのも皆さんに温かく接していただいているおかげ」と感謝を述べ、「父はまじめ一筋。旅行好きで必ず土産を買ってきてくれました」と紹介しました。

(広報いちのせき平成20年12月1日号)