「事業実施」を決定

市は、摺沢簡易水道事業(生活基盤近代化事業)について、事業に合理的な理由があることから「実施する」との事前評価を行い、11月14日、この評価に対して学識経験者など第三者からの意見を聞く簡易水道施設整備事業評価委員会(委員長・二階堂満一関高専教授、委員4人)を開催しました。
委員からは、「財源はどのようになっているのか」「二カ所の浄水場を一カ所にできないか」「膜ろ過方式の浄水方法では、今後病原性微生物が出た場合どの程度除去できるのか」「膜ろ過方式の維持管理はどのようになっているのか」「できるだけ早く整備すべき」などの質問や意見が出され、最後に二階堂委員長から「評価は妥当であり、摺沢簡易水道事業は、『事業の実施』とする」旨の意見書が提出されました。

市は、給水装置設置資金融資あっせん・利子補給補助金制度を定めています。簡易水道施設整備済み区域内でまだ給水していない皆さんは、活用も検討いただき、水道の普及にご協力をお願いします。

問い合わせ先
本庁簡易水道課 電話0191-21-8572

(広報いちのせき 平成21年1月1日号)