浅井市長(左)から感謝状を贈られる宇部支部長市は12月24日、岩手・宮城内陸地震に際し復旧・復興に尽力した岩手県建設業協会一関支部(宇部貞宏支部長、会員32社)に感謝状を贈呈しました。
同支部は平成12年、市と締結した「災害時における応急対策等の活動に関する協定」に基づき、同地震発生時に自主パトロールを行い被災状況を調査。中でも緊急対応が必要とされた市野々原地内の磐井川土砂ダムの仮排水路の工事では、独自の現地踏査により重機搬入のための道路新設個所を突き止め、24時間体制で工事を実施。二次災害を防ぐ大きな力となりました。
浅井市長は「会員一丸となった復興への尽力に深く感謝申し上げます」と述べ宇部支部長に感謝状を手渡しました。宇部支部長は「市民とともに歩む建設業を合言葉に進んできた。災害対応を想定し行ってきた訓練が功を奏した。これからも地域のために役立つよう頑張っていきたい」と語りました。


(広報いちのせき平成21年1月15日号)