55社出展、積極的に交流

岩手・宮城両県などの55企業が出展して行われた企業情報交換会

第3回企業情報交換会「いわて・みやぎ 技術・情報交流フェア2009」((財)岩手県南技術研究センターなど主催)は2月18日、ダイヤモンドパレスで催され、約800人が参加しました。
展示や商談形式による技術・情報の交流を通じて地域内企業の活性化を図ろうと平成19年から行われている同交換会には、岩手・宮城両県などから合わせて55の企業が出展。各ブースでは、企業が自社の製品や技術について、製品展示やパネル、パソコンディスプレーなどにより工夫を凝らして紹介し、積極的な情報交換が行われていました。
同交換会では、矢嶋英敏㈱島津製作所代表取締役会長による特別講演も行われました。矢嶋会長は、同社の事業再建の経験を「失敗を責めるより成功をみんなで喜び、加点主義で行った」と語り、「景気対策として、相続税などに思い切った政策が必要ではないか」と提言。参加者らは熱心に聴き入っていました。 

問い合わせ先
本庁工業課工業振興係

(広報いちのせき 平成21年3月15日号)