BookReview

千厩図書館の新着図書の中から、特にお薦めの3冊を紹介します。

「大きな木のような人」

「大きな木のような人」

伊勢英子/ジョルジュ・メテリエ 著

人はみな心の中に、一本の木をもっている。
パリの植物園。植物学者との出会い。少女の心に、小さな芽が育ちはじめる―。
雄大な植物に囲まれた、小さいけれど感動的な出会いを描く絵本です。

「トップアスリートになる勝つためのスポーツ食BOOK」

「トップアスリートになる勝つためのスポーツ食BOOK」

成美堂出版株式会社 著

プロチームの食事管理、食事とカラダ作りのメカニズムを解説し、スポーツ選手のための食事法を紹介。一流選手インタビューのほか、管理栄養士による実践的なレシピも紹介するなど、第一人者から学ぶ最強の食事メソッド。

「絵本の国のぬいぐるみ」

「絵本の国のぬいぐるみ」

原 優子 著

絵本の国から飛び出してきたような、自分だけの絵本の主人公たちを作ろう。
「ぐりとぐら」「ぐるんぱ」「こねこのぴっち」など、人気絵本のキャラクターのぬいぐるみ15体の作り方を、基本からわかりやすく紹介します。

図書館へ行コウ!

公共図書館の大切な業務の一つに郷土資料の収集と保存があります。郷土資料は新しい地方文化創造への基本資料であり、文化遺産です。
市内各図書館では市、県に関する資料、県内の作家による資料など多数所蔵しています。
ふるさと岩手・一関をもっと知るきっかけに図書館を訪ねてみてください。
なお、郷土に関するパンフレット、団体などの記念誌、自分史など、出版の際には図書館へぜひご寄贈(閲覧用・保存用にそれぞれ1部)ください。貴重な郷土資料として保存し、市民の皆さんにご利用いただきます。

(広報いちのせき 平成21年5月1日号)