受章おめでとうございます

危険性の高い業務に長年尽力した人に対する叙勲が発表され、市内からは2人が栄誉に輝かれました。

瑞宝双光章

警察功労 元県警視正

今野清吾さん

今野清吾さん(73)

花泉町涌津

奥州市出身。昭和33年に県警察官となり、宮古、釜石署などを経て本部刑事調査官、北上署副署長、刑事部機動捜査隊長を歴任され、殺人事件の捜査や変死体などの審査に尽くされました。「何といっても上司・先輩の助言、同僚や地域住民そして家族の協力がなければ仕事はできなかったので、本当に感謝しています」と語られました。

瑞宝単光章

警察功労 元県警部

小田島秀雄

小田島秀雄さん(74)
山目字中野

北上市出身。昭和31年に県警察官となり、一関、水沢、江刺、千厩の各署に通算40年勤務し、そのほとんどを刑事として昼夜を問わず捜査に尽力されました。「体が弱く周りの人に迷惑をかけたので、受章すべき人はほかにいっぱいいる。皆さんに助けられての受章で感謝しています」と語られました。

(広報いちのせき 平成21年5月15日号)