七夕祖父母参観で笹飾り

願いがかないますように
願いを込め祖父母らと短冊を飾りつける園児たち

梅雨明けが近づき、日増しに暑くなってきた7月7日、花泉町のいずみの森幼稚園(岩渕健園長、園児66人)では七夕祖父母参観が行われました。
園児たちは朝、大好きな祖父母と一緒に登園。朝のあいさつや歌の後、前日に折り紙で作ったちょうちんや三角つづり、祖父母と一緒に願い事を書いた短冊を、協力しながらササ竹に飾り付けました。
続いて、同園教諭がブラックパネルシアターで「七夕さま」を上演。園児たちは年に一度しか会えない彦星と織姫の物語の世界にうっとりとしていました。

長坂第7行政区自治会

「まさかの時」に備えよう
消火器を使った消火訓練を行った子どもたち
東山町の長坂第7行政区自治会は7月5日、安全な地域づくりを進めようとあたごセンターで防災訓練を行い、地域住民約200人が参加しました。
地域内の防災意識を高め、万が一の災害に備えようと、心肺蘇生法、子ども交通安全教室、炊き出し訓練、初期消火訓練、防犯講話などが行われました。このうち初期消火訓練では、一関北消防署東山分署員の指導により消火器を使った火の消し方の講習が行なわれました。参加者は、真剣な表情で取り扱いを練習し、防災に対する心構えを学んでいました。

本寺小児童がよさこい

震災乗り越え元気に演舞

奥州前沢よさこいフェスタで演舞する本寺小児童
本寺小4年生以上の児童27人は7月5日、奥州市前沢区で催された奥州前沢よさこいフェスタに参加。元気な演技を観客に披露し、震災を乗り越えて元気に暮らしている姿をアピールしました。
奥州市を拠点に活動している幻夢伝の亀梨美加子代表を講師に、3月下旬からよさこいに取り組んできた児童たち。4月26日、大町で行われた一関春まつりで初舞台を踏み、6月14日には札幌市で行われた札幌よさこいソーラン祭りにも参加しました。この日は南中ソーランを演舞し、観客から大きな声援を受けていました。今後は地域の行事などでもよさこいを披露していく予定です。

室根中でバレーボール教室

トップアスリートに学ぶ
元全日本代表の坂本清美さんを講師に迎えたバレーボール教室
元全日本代表の坂本清美さんを講師に迎えたバレーボール教室(市教育委員会主催)は7月14日、室根中学校(上野悦郎校長、生徒147人)で催されました。
文部科学省と(財)日本体育協会がオリンピックなどで活躍した選手らを中学校などに派遣する「トップアスリート派遣指導事業」の一環。生徒らは「バレーボールを通した生き方」と題した講演を熱心に聞き、質疑の場面では「大会で自分の力を発揮するには」「毎日続けていたことは」など、坂本さんの豊富な経験を聞いていました。その後、学年ごとに基本技術の練習とミニゲームを行い、スポーツの楽しさを実感していました。

田んぼの学校で体験活動

生き物いっぱい有機水田
はだしで田んぼに入り、生き物を探す子どもたち
一関地方有機農業推進協議会(小島幸喜代表)と大東レクリエーション協会大東地区あそびの城が主催する「田んぼの学校」は7月4日、大東町大原地内の有機水田で催され、小学生と父母など約30人が参加しました。
子どもたちは6月に田植え体験を行った田に入ると、自分で植えたイネの成長を確認しながら、夢中になって生き物を調べたり、雑草を取ったり。小島代表は「子どもたちには有機水田での生き物調査や農作業を通じて、稲作や環境保全に対する理解を深めてほしい」と語っていました。

赤柴地区で男の料理教室

健康づくりを生きがいに
サバの風味焼きを調理した男の料理教室
赤柴地区健康づくり友の会は7月6日、川崎農村女性の家を会場に行われ、同地区の住民約20人が参加しました。年2回の開催を予定している同会は、今回が初回。参加者は、それぞれ血圧を測って健康チェックを行い、保健師との健康相談や絵手紙の創作、男の料理教室に参加して交流を深めました。
男の料理教室では、同地区の食生活改善グループが中心となり、一汁二菜の糖尿病予防食に挑戦。参加した千葉一男さんは、「アルミホイルを使って魚を蒸し焼きにするのは初めて。勉強になりました」と感心した様子で取り組んでいました。

市男女共同参画出前講座

劇で男女の支え合いPR
夕食の支度をめぐっての家庭内協力を描いた寸劇
男女がお互いに尊重し支えあう地域社会の実現を目指す「一関市男女共同参画出前講座」は7月11日、千厩酒のくら交流施設で開催され、約100人が参加しました。
せんまや夜市協賛事業として夜市と同日開催された同講座では、千厩地域男女共同参画推進クラブの出演によるオリジナル寸劇「おれのめしは?」を上演。男女共同参画を分かりやすく、関心をもってもらえるよう身近なテーマで参加者にPRしました。上演後は、家庭内で日ごろ行っている役割分担や協力の仕方などについて参加者で意見交換を行い、男女共同参画社会への理解を深め合っていました。

(広報いちのせき 平成21年8月1日号)