一関図書館の新着図書の中から、特にお薦めの3冊を紹介します。

BookReview

大江戸役人役職読本

「大江戸役人役職読本」

新人物往来社 編

時代劇、時代小説でおなじみの江戸社会の舞台裏。「将軍の側近」から「幕府の007」まで、花のお江戸をささえた公務員たちのお仕事をわかりやすい読み物形式で完全解説。
旗本と御家人の違いや老中への昇進コース、服務規律などお役人基礎講座もついています。

お金に頼らずかしこく生きる買わない習慣

「お金に頼らずかしこく生きる買わない習慣」

金子由紀子 著

「買わない」ことは「ケチ」ではなく習慣です。
節約に励んだり、投資のために勉強したり、仕事量を増やしてバリバリがんばらなくても大丈夫。買わないための方法を紹介しています。

15歳の寺子屋「フラフラ」のすすめ

「15歳の寺子屋「フラフラ」のすすめ」

益川敏英 著

「フラフラ」とは、色々な物事に興味や好奇心を持つこと。その中から我を忘れて情熱を傾けることができる何かに出会ってほしい…。ノーベル物理学賞を受賞した著者が、自分の子どものころを振り返りながら、若い世代へ贈る大切な言葉が込められた一冊。

図書館へ行コウ

図書館内には、読みたい本を検索できる端末があります。画面を指でタッチして入力するコンピュータなので、誰でも簡単に操作できます。
まずは、読みたい本の書名を入力してみてください。市内のどこの図書館にあるかが一目でわかります。検索結果の青信号は貸し出し可能。黄信号は所蔵館で予約中、または館内閲覧が可能など、赤信号は貸出中です。わからないことがあれば検索結果を印刷して、カウンターで問い合わせてください。
作家名からの検索もできます。お気に入りの作家の、まだ読んだことのない一冊に出合えるかもしれません…。

図書館オススメイベント

移動文学の旅

◇日時・場所…9月30日(水)・北上市(サトウハチロー記念館、利根山光人記念美術館、日本現代詩歌文学館)

◇参加費・定員…2000円(昼食代・入館料)・先着30人

◇受け付け…9月1日(火)10:00~※家族単位を除く団体申し込み不可。

◎申込先・問い合わせ先…大東図書館

手づくり絵本展

◇期間…9月4日(金)~6日(日)(最終日は15:00まで)

◇会場…一関図書館

◇内容…読書週間にあわせて県内から応募された世界に1冊の手づくり絵本を展示します。

(広報いちのせき 平成21年9月1日号)