BookReview

東山図書館の新着図書の中から、特にお薦めの3冊を紹介します。

「無法松の一生」

「無法松の一生

岩下俊作 著

新作の面白い本はたくさんありますが、たまにはこんな本もいかがでしょうか。

荒くれ者の車引きが生涯抱き続けた悲しい純愛を描き、多くの映画、舞台、歌謡曲の題材となった名作です。

「名物茶入の物語 伝来がわかる、歴史がみえる」

「名物茶入の物語 伝来がわかる、歴史がみえる」

矢野環 著

信長、秀吉、利休ら、あまたの時代の寵児たちに愛された「名物茶入」。

手のひらにのる小さな道具が歴史を刻まれて現在にいたっているそのすごさに圧倒されます。

茶入20点の原寸大カラー図版収録。

「絵本『からすのパンやさん』のパンをつくろう!」

「絵本『からすのパンやさん』のパンをつくろう!」

文化出版局 編

子どものころに読んでもらった「からすのパンやさん」。

すっごくあのパン食べたかったなぁって思っていたら、なんと!作り方がでました。

さぁ作ってもらいましょう!!誰に??自分で挑戦してみますか!

図書館へ行コウ

2009ベストリーダ発表!昨年1年間、市内図書館で貸し出し回数の多かったものを紹介します。貸し出し中の場合は予約できますのでご利用ください。

一般書

1位「告白」湊かなえ139回
2位「ガリレオの苦悩」東野圭吾137回
3位「聖女の救済」東野圭吾135回
4位「悼む人」天童荒太115回
5位「パラドックス13」東野圭吾103回

児童書

1位「ぐりとぐら」中川李枝子194回
2位「11ぴきのねこ」馬場のぼる147回
3位「がたんごとんがたん」安西水丸141回
4位「三びきのやぎのがらがらどん」マーシャ・ブラウン140回
5位「くだもの」平山和子133回

(広報いちのせき 平成22年1月1日号)