まちのトピックス
クリスマスフェスティバル
子供たちに夢いっぱい!
ホワイトクリスマスフェスティバル(大東図書館・図書館ボランティアグループ主催)は12月13日、大東勤労青少年ホームで催され、子供たちや父母ら約40人が参加しました。
大東図書館ボランティアの皆さんがスライドシアター、エプロンシアター、パネルシアター、マジックショーなどそれぞれの出しものを披露。合間には歌あそびや手遊びもありました。子供たちはお話には静かに耳を傾け、マジックには大きな歓声を上げていました。むし歯菌マンから子供を守るヒーロー、シカイダーマンや腹話術のダイちゃんが登場すると、さらに大きな拍手が巻き起こりました。
「川の楽校」でポートボール
親子で一緒に体力づくり
川崎公民館が主催する川の楽校は12月6日に行われ、親子でポートボールに挑戦しました。体育指導委員の廣長千鶴子さんを講師に、5人1組になって、児童と保護者の4チームで対抗しました。
参加した児童は、始めのうちは飛んでくるボールを眺めていましたが、2試合目になると積極的にボールを追いかけ、慣れないルールに戸惑いながらも試合を最後まであきらめないで動き回りました。小林彩香さん(門崎小5年)は「仲間からボールを受け取り、次の人にパスするところと、ゴールするところがおもしろかった」と息をはずませていました。
子ども土曜塾で書道教室
新年に向けた課題に挑戦
室根公民館が主催する子ども土曜塾「書道教室」は12月5日、旧釘子小学校で催され、地域の小学生8人が参加しました。同塾では小学生を対象に書道の基礎を身に付けてもらおうと、11月から5回にわたって会場を持ち回りながら書道教室を開催。講師の松本巌さん=室根町折壁=と金野行雄さん=同=の指導を受け、筆の持ち方や運び方などのポイントを教わりました。
参加した児童らは第4回一関地方児童生徒新春書写作品展の課題に挑戦。点やはねといった難しいところなどを講師に教わると、気持ちを集中させて何度も筆を運んでいました。
真湯山荘温泉センター
工事が終了し再オープン
岩手・宮城内陸地震の被害による改修工事のため休業していた真湯山荘温泉センターは12月14日、再オープンしました。再開式で、勝部市長は「休憩施設など当面迷惑をかけるが、多くの皆さんに利用していただきたい」とあいさつ。今回新たに露天風呂が整備され、早速訪れた入浴客が新しい風呂を楽しみました。藤沢町から4人で訪れた女性は「震災前は月2回は来ていました。再開がうれしくて昨夜は眠れなかった」と喜びを語りました。
同施設は午前10時から午後7時まで日帰り入浴のみの営業で、食堂・売店はありません。利用料は中学生以上400円、小学生200円です。
千厩アイスアリーナ営業開始
氷の感触を確かめ初滑り
屋内スケート施設・千厩アイスアリーナが12月5日、今シーズンの営業を開始。恒例のオープン当日無料開放に、市内外から大勢の親子連れや子供たちが駆け付けました。オープンを楽しみにしていた来場者らは、久しぶりの氷の感触を確かめながら次々とアリーナに繰り出し、元気な歓声を一日中響かせていました。
上田結愛さん(千厩小3年)と佐藤沙奈さん(同)は、「毎年何回も滑りに来ている。今年は10回以上滑りに来て、上手に滑れるようになりたい」と話していました。
今シーズンは3月22日まで(定休日は毎週月曜日、月曜祝日の場合はその翌日)営業します。
東山図書館がオープン
快適環境で楽しい読書を
書架の整理など開館準備をしていた東山図書館が12月1日、東山地域交流センター内にオープンしました。利用者は広々とした館内を見回し、お気に入りを見つけようと本を手に取り、じっくりと選んでいました。
蔵書は4万冊で、いすと机が配置された閲覧スペース、DVD鑑賞コーナー、お話会室が設置されています。
町内から親子で訪れた菅原慎二さんは「明るくて、木のぬくもりと開放感にあふれる施設。小さい子供専用のスペースもあって利用しやすいですね」と本を選びながら楽しい時間を過ごしていました。
障がい者のスポーツ交流
運動と食事であたたまる
花泉地域障がい者冬のスポーツ交流会は12月9日、花泉総合福祉センターで催され、障がい者やその家族ら約150人が参加しました。
この交流会は、12月3日から9日までの障がい者週間にちなんで行われたもの。シャッフルボードやフライングディスクなど、7種目のスポーツで交流を深めました。初めて参加したという女性は「楽しい。ちょっと難しかったけど、来年も参加したい」と笑顔で話してくれました。運動後の昼食交流会では、市食生活改善推進協議会花泉支部員が腕をふるった中華丼と玉子スープを、おいしくいただきました。
(広報いちのせき 平成22年1月1日号)