安心な地域社会の実現を

佐藤李香さん(厳美中3年)ら二人が堂々と主張しました

安全安心まちづくり市民大会は12月6日、東山地域交流センターで催され、400人の参加者が交通安全、防犯活動を推進し、安全で安心な地域社会を実現することを誓いました。
大会では、退任交通指導員への感謝状の贈呈、交通安全ポスターコンクール入賞者への表彰状授与が行われた後、大会長の勝部市長が「この大会が安全で安心なまちづくりに寄与することを願う」とあいさつしました。
9月に行われたわたしの主張一関地区大会と同一関東地区大会で最優秀賞を受賞した二人が意見を発表。厳美中3年の佐藤李香さんは「踏み出した一歩」を、興田中3年の伊東志乃さんは「勇気をもって」を壇上で堂々と主張しました。
千厩警察署の永澤昌敏生活安全課長が「事件事故のない安全安心なまちづくりについて」と題し講演。永澤課長は「この地域は、鍵をかけていないお宅への空き巣被害が県内でも多い。外出時には鍵をかけることで被害を少なくなります」と語りかけました。一関市交通指導隊は「とある幼稚園の交通安全教室~帰り道」と題した寸劇を披露し、幼児の安全を地域で守る大切さを呼びかけました。
最後に、「安心して暮らせる住みよいまちを築くため、犯罪と交通事故のない安全で安心なまちづくりに取り組んでいく」と大会宣言が採択されました。

(広報いちのせき 平成22年1月1日号)