おめでとうセンバツ出場

勝部市長(右)に本市出身選手について説明する関口清治監督佐々木雅敏君高藤佑地君小野寺優太君

第82回選抜高校野球大会に出場を決めた盛岡大学附属高校野球部には、本市出身の3選手が在籍。あこがれの夢舞台目指し、懸命に練習に励んでいます。

佐々木雅敏君(外野手)、高藤佑地君(投手)、小野寺優太君(内野手)で、いずれも花泉町出身の2年生です。

花泉中時代には県中総体で優勝を経験しています。
同校の関口清治監督が2月22日、市役所本庁を訪問し、勝部市長に3選手の活躍ぶりを報告。

勝部市長は「岩手の高校野球は注目されている。応援しているので頑張ってほしい」と激励しました。

ソフトボール全国大会へ

全国での健闘を誓った選手たち

千厩ソフトボールクラブは春季全日本小学生女子ソフトボール大会(3月27~29日、熊本県菊池市)への出場を決め、2月25日、市役所千厩支所で勝部修市長に全国大会での健闘を誓いました。
千厩小と清田小の女子児童12人の部員からなる同クラブ。昨年11月の県新人大会兼春季全日本大会県予選では、決勝で敗れたものの、県ソフトボール協会の推薦により全国大会出場の切符を手にしました。村上李夏主将(千厩小5年)が「練習の成果を発揮し主将としてチームが勝利できるよう頑張りたい」と決意を述べると、勝部市長が「大きな声を出すと力がわく。元気良く頑張ってほしい」と激励しました。

ものづくりの人材を育成

品質管理の基礎を学んだ市内企業関係者

市が主催する人材育成事業「品質管理研修」は2月26日から3月6日まで、岩手県南技術研究センターで行われました。

グローバル化する経営環境で、市内企業の技術力、経営力を強化してほしいと行っているもので、市内企業17社から25人が参加しました。

講師は市内企業で長く品質管理を担当してきた阿部一幸さん。

ものづくりに携わる企業の技術者や品質管理検定の受検予定者が、QC(品質管理)七つ道具の手法の解説、工程改善、抜き取り検査、TQM(総合的品質管理)について、2日間学びました。

心の病を理解してほしい

精神障がい者を理解してほしいと活動する「心の病と共に生きる仲間達キララ」が、NPO法人地域精神保健福祉機構が主催する精神障害者自立支援活動賞(リリー賞)を受賞しました。2月27日、千厩町の酒の蔵交流施設で行われた例会に勝部市長が駆けつけ、受賞を祝福。佐藤永明副代表は「自分を表現できるようになった。心の病を克服し、地域の皆さんと暮らしていきたい」と抱負を述べました。同会は「明るく生きる精神保健シンポジウム」を企画するほか、演劇で精神障がいへの理解を深める活動などを行っています。
(広報いちのせき 平成22年3月15日号)