ほっと NEWS にゅーす「こんなことありました」
手作り菓子で春のお茶会
東山公民館が主催するこどもステップアップ講座は、3月23日、24日、26日、27日の4日間の日程で、東山地域交流センターを会場に行われました。
春休み中の小学生にさまざまな体験活動を通して自ら学ぶことの楽しさを感じてもらおうと開催されたもの。最終日の27日は、長坂小学校と田河津小学校の児童27人が、社会教育指導員の近藤幸枝さんから桜もちの作り方とお茶の作法を学び、作った桜もちでお茶会を楽しみました。
子どもたちは四つの班に分かれ、20gずつに量り丸めたあんこを桜の葉と生地で包み、各班20個以上の桜もちを作り上げました。
その後はお茶の作法を学びながら、出来上がった桜もちとお茶をいただきました。
三浦悠世君(長坂小3年)は、「桜もちの生地を薄くだ円形に焼くのが難しかったけれど、おいしくできました」と出来栄えに満足している様子でした。
開館10周年彩るベゴニア
花泉町の花と泉の公園ベゴニア館の開館10周年記念イベントは3月20日から3日間、同館を主会場に催されました。
赤や白など色鮮やかなベゴニアなど約350種、5000鉢が常設展示されている同館。
家族連れや県外からの団体観光客でにぎわいました。
イベント期間中はガーデニング体験教室や押し花作品展など多彩な催しが行われました。
中でも、花き展示室内で行われたケーキバイキングは、ベゴニアに囲まれて食べられることが好評で、来館者らは静かな空間で甘いひとときを過ごしていました。
まきストーブの楽しさ学ぶ
市と一関地球温暖化対策地域協議会が主催する薪ストーブLIFE体験会は3月28日、滝沢地内のまきストーブが据えられた会場で催されました。
43人の参加者が、まきストーブ導入時の補助制度やストーブのある生活の楽しみなどを学びました。
午後からは、講師の手ほどきを受けてまき割りを体験。
「ストーブ利用者の失敗談とその対策が聞けて参考になった。まきの確保など大変な面もあるが、楽しめそう」とまきストーブのある生活を思い描いていました。
(広報いちのせき 平成22年4月15日号)