にぎやかに春の日楽しむ~チェリーロードまつり~

躍動感あふれるよさこいがイベントを盛り上げました

「いわい川チェリーロードまつり」は4月18日、磐井川河川公園を会場に催され、多くの家族連れなどが春の1日を楽しみました。

この祭りは、桜の花見客の利便を図り、商店の活性化を促す目的で信金本店大通り振興会(千葉孝子会長)が主催しているもので、今年で5回目を迎えました。

当日は、時折にわか雨の降る天候でしたが、地元で活動しているよさこいソーラン無限大と十六夜桜組の2団体による演舞や子供たちによる一輪車の演技など多彩な催しも行われ、訪れた観客から大きな拍手が送られていました。

春の観光シーズンが到来~船上で猊鼻渓安全祈願祭~

屋形船で行われた安全祈願祭

今年で命名100年を迎える名勝・猊鼻渓の安全祈願祭は4月1日、観光関係者など約60人が出席して行われました。

今年1年の舟下りの安全な運航と観光振興を祈願しようと、舟下りが通年運航となった平成3年から「さおおろし」の意味を含めて毎年開催されているもの。

安全を祈る神事の後、船頭たちが「げいび追分」を高らかに歌い上げ、早春の渓谷に観光シーズンの幕開けを告げました。

サンバでにぎやかに開幕~せんまや夜市が215回目~

新町イメージソングの発表で盛り上がったイベント会場

通算で215回目となる「せんまや夜市」が4月10日に開幕。

午後7時、花火を合図に夜市がスタートすると、待ちかねた大勢の来場者が本町、新町商店街の歩行者天国に繰り出しました。

愛宕花相撲の土俵入りが披露されたほかイベントが盛りだくさん。

新たに作られた新町イメージソング発表会も行われ、バイオリンシンガーの絵美夏さんが、サンバのリズムで作られた曲をにぎやかに歌い上げました。

曲のタイトル投票も行われ、3点の候補の中から「し・ん・ま・ち サンバ」に決定しました。

「せんまや夜市」は、今年も10月までの毎月第2土曜日、午後7時から10時まで開催されます。
買い物客で連日にぎわう~春を告げる花泉互市開催~

目当ての品を求める人たちでにぎわった互市

春の花泉互市(花泉中央振興商店街協同組合主催)は4月1日から3日間、花泉駅前中央通りを会場に催され、春を告げる花や苗木、野菜苗、海産物、刃物、職人技の竹細工、子供に人気の駄菓子など約120の露店が軒を連ねました。

歩行者天国となっている会場では、自慢の品を買ってもらおうとお客さんを呼び込む店主の声が響き渡り、目当ての品を探し求め、両手に買い物袋を持つ買い物客で連日にぎわっていました。

花泉互市は藩政時代、食料品や日常生活品を物々交換したことが由来で、毎年春と秋に開催されています。
集団登下校で安全を学ぶ~門崎小で交通安全教室~

交通指導隊員から横断の仕方を学ぶ児童

川崎町の門崎小学校は4月12日、交通安全教室を行いました。

川崎駐在所と川崎地域交通指導隊の協力で毎年行われています。

地域ごとの16グループに分かれて、集団で登下校を行っている同校。

雨が降りしきる中で行われたこの日の教室では、児童らが川崎交通安全母の会から贈られた真新しい黄色い旗を手に、いつものようにリーダーを先頭に実際の通学路を歩きました。

交差点では、グループごとに「右よし、左よし、右よし、ゴー」と声を掛け合い、指導隊員から指導を受けながら横断歩道を渡りました。

満開の桜並木の下で快走~吉川なまずの里マラソン~

さわやかな汗を流し快走する選手たち

本市の友好都市、埼玉県吉川市の「第15回吉川なまずの里マラソン」は4月4日に行われ、室根町を中心に市内から選手ら30人が参加しました。

平坦で走りやすいコースと満開の桜並木を観賞できることもあって、参加者は毎年増加。

今年は全国各地から昨年を上回る約7700人が、うららかな春の吉川路を快走しました。

選手らは沿道からの熱い声援を受けてさわやかな汗を流し、盛大にレースが繰り広げられました。

このうち、市内からは一般10kmの部(40~50歳代)で三浦進さんが2位、同部(60歳以上)で三浦節雄さんが3位、中学生の部で佐藤優生君(室根中3年)が7位に見事入賞しました。

(広報いちのせき 平成22年5月1日号)