地域おこし事業:2次募集で6事業を採択

プレゼンテーションの模様

■地域おこし第2次採択事業

区分・事業名

実施主体
一体感のある地域づくりを推進する
一般事業 猿沢秋祭り猿沢秋祭り実行委員会
年代や職業などを問わず、多様な人材を育成する
若者が主役の地域おこし事業 いちのせきキッズ・プロジェクト~ドリームキッズと中川たかひろ&サキソフォビアによるファンタジックコンサートVol.3 いちのせきキッズ・プロジェクト・サポーター
若者が主役の地域おこし事業 来て未来んアカデミー事業(人材力×連携×未来塾=∞) 未来塾実行委員会
活発な産業活動を促すことにより所得の向上を図り、心身ともに健康な生活を送ることができる環境を整える
一般事業 「いわて大東屋」地域活性化プロジェクト「いわて大東屋」地域活性化プロジェクト実行委員会
一般事業 「もちの里いちのせき」アピール事業 一関・平泉もち街道の会
市民自らが発案し行動することにより、積極的な地域づくりを行う
一般事業 エジプトとの友好親善促進事業北上川リバーカルチャーアソシエーション

市が市民同士の活動と活力ある地域づくりを支援するため助成を行う「地域おこし事業」。

6月28日から7月26日まで、2次募集を実施し、6事業を採択しました。

応募事業は、8月23日、市役所本庁で行われた公開プレゼンテーションで審査。

市民10人と副市長、企画振興部長を審査員に、▼自発的で活性化の趣旨に沿うか▼将来的に市全域に波及する見込みがあるか▼人材育成、産業振興に寄与するものか▼交流人口の増加が見込めるか―などの観点から審査。

その結果、▼地域おこし一般4事業▼若者が主役の地域おこし2事業―の6事業を採択し、305万円を助成することに決定しました。

審査員の一人、松川栄一さんは「事業の実施後は、目標が達成できたかの評価をしてほしい。採択事業が『元気な地域・一関』を象徴するようなモデル的な事業になることを願います」と語りました。
本年度の地域おこし事業は、当初採択分と合わせて35事業、助成額1869万8千円となりました。
◎問い合わせ先
本庁協働推進課 TEL0191-21-8671

消防本部:障害突破で全国2位入賞

2位の成績を収めた障害突破の選手たち(後列5人)と、20位に入賞したほふく救出の選手たち(前列3人)

8月27日、京都市で行われた全国消防救助技術大会に、市消防本部から2チームが出場しました。

障害突破で全国2位という好成績を収めたほか、ほふく救出も減点ゼロで20位入賞を果たしました。

本市のチームは6月25日、矢巾町で行われた県大会で、ほふく救出、障害突破いずれも1位。

全国大会への出場資格は種目ごとに異なり、ほふく救出は県1位が全国出場。

障害突破は7月29日、矢巾町で行われた東北地区支部技術指導会で19チーム中1位となり、全国大会出場を決めました。

ほふく救出は、マンホールなどでの酸欠事故を想定し、3人一組で競技するもの。

▽齋藤裕哉消防士長(西消防署)▽千葉直也消防士(南消防署)▽菊地友哉消防士(北消防署)―が出場しました。

障害突破は、5人一組で、経路に設けられた5種類の障害を協力して突破する競技で、▽荒屋敷望消防士長(北消防署東山分署)▽鈴木覚也消防士長(西消防署)▽菊池憲哉消防副士長(南消防署藤沢分署)▽菅原正憲消防士(東消防署川崎分署)▽三浦康之消防士(西消防署)―の5人が出場しました。

障害突破のリーダーを務めた荒屋敷消防士長は「消防の目的は住民の生命・身体・財産を守ることで、大会は目的達成のための一つの手段。結果は1番とはいかなかったが、住民にとって1番の消防になれるよう努力を重ねたい」と振り返りました。



 (広報いちのせき 平成22年10月1日号)