赤い実上手に採れるかな~園児がリンゴ狩りを体験~

「これにしよう!」と丁寧に採りました。
長坂保育園の3歳から5歳児39人は10月13日、狐禅寺の藤の沢りんご園でリンゴ狩りを体験しました。
同園で働く熊谷秀一さんから採り方を教えてもらい、早速リンゴの収穫に挑戦した子供たちは、「おいしそうだね」「どれがいいかな」と歓声をあげながら、真っ赤なジョナゴールドを2個ずつ収穫しました。

帰りには収穫したリンゴをおみやげにもらい、うれしそうに持ち帰りました。

ほし組の小岩桃子ちゃんは、「リンゴは大好き。お母さんにあげたい」と笑顔で話してくれました。

「これにしよう!」と丁寧に採りました。

地域のきずなと元気発信~大東結いっこまつり開催~

大東町内の4団体が競演し迫力ある太鼓演奏を披露

大東結いっこまつりは10月3日、大東町の大東保健センターを会場に開催されました。

互いに支え合い協力する「結い」の心を持ち寄り、大東の元気を発信しようといちのせき元気な地域づくり事業を活用し、大東町内の各種団体が実行委員会を組織し行ったもの。

会場にはボランティア活動の展示、フリーマーケットなどさまざまなコーナーを開設。ステージでは町内太鼓団体による競演会、ゲイビマンショー、ドリームキッズの歌などの催しが繰り広げられました。

会場は子供から大人まで多くの来場者でにぎわい、地域のきずなと元気を感じながら秋の一日を満喫しました。

秋風を受け花泉路を快走~花泉マラソン大会「瀬古杯」~

    号砲を合図に一斉にスタートする選手たち  一関の玄関、岩手の玄関~一ノ関駅が開業120

第21回花泉マラソン大会「瀬古杯」は10月10日、花泉中グラウンドを発着点に行われ、市内外から参加した約680人が4部門(2・3・5・10km)15種目(年代別)で健脚を競いました。

開会式では、招待スターターを務めるエスビー食品陸上競技部長の中村孝生さんが「マラソンをするには絶好のコンディション。ゴールする時は華麗に」と選手を激励。

中村さんも2kmコースを参加選手と一緒に走り、沿道の声援を受けて花泉路を快走しました。

2km親子の部で優勝した小野寺宏幸さん・志幸君親子(藤沢町)は「昨年は9位。この日のために2カ月前から練習してきた」と喜びを語りました。

一関の玄関、岩手の玄関~一ノ関駅が開業120周年~

気仙沼行きのイベント列車を時の太鼓の演奏で見送りました

一ノ関駅が開業120周年を迎え、10月9日、多彩なイベントで節目を祝いました。

佐藤敏喜駅長は「より親しまれる駅をつくっていきたい」とあいさつし、一日駅長として辞令を受けた勝部市長は「一関の顔としてふさわしい駅として発展することを願っている」と述べました。

新幹線コンコースでは、もち振る舞いなども行われ、孫と新幹線を見に来たという熊谷斉さん(71)=機織山=は「駅はなくてはならないもの。より利用しやすくなれば」と語りました。

同駅は明治23年4月16日に開業。

現在は東北新幹線、東北本線、大船渡線の3路線が乗り入れ、平成21年度の乗降人員は1日約8000人を数える岩手県の玄関口です。

笑顔で勝負!どっこいな~千厩で赤ちゃん相撲大会~

「出足バタバタで賞」などユニークな表彰も行われました

第8回みちのく千厩赤ちゃん相撲大会は10月10日、千厩農村勤労福祉センターで催されました。

市内はもとより遠くは京都府舞鶴市などから、6カ月から1歳半までの赤ちゃん265人が参加。

開会式では片岡宏子会長が「赤ちゃんたちの健やかで幸多い成長と、さらなる赤ちゃん誕生を願い祝福していただきたい」とあいさつしました。

笑った方が勝ちの千厩赤ちゃん相撲は、行司から親方まですべて女性。赤ちゃん力士たちは豆絞りに法被、まわしを身に着け、「どっこい、どっこい、どっこいな」の掛け声で顔を見合わせると、笑ったり泣き出したり。かわいらしい取り組みに会場は和やかな笑い声に包まれました。

たすきをつないで力走~室根一周駅伝競走大会~

旧津谷川小前を勢いよくスタートした選手たち

室根一周駅伝競走大会は10月3日、旧津谷川小前から室根東小までの7区間19.3kmの特設コースで行われました。

53回目の今年は、一般6チーム、部対抗などでエントリーした中学生3チームが参加し、健脚を競いました。

選手らは沿道からの声援を受けながら秋冷の室根路を力走し、たすきをつなぎました。

上折壁体協の三浦節雄さんは、大会史上初の通算40回出場を達成。

総合成績は、2年ぶりに浜横沢体育協会(1時間14分13秒)が一般の部で優勝。

中学生の部では、室根中駅伝部(1時間11分29秒)が優勝しました。

歴史ロマンに思いを寄せ~川崎町で歴史探訪~

歴史ウルトラクイズに挑戦する参加者たち
川崎公民館主催の川の楽校は10月16日、いきいきシニアライフコースの川の大楽校との合同で行われ、薄衣地区に残る古い建造物などを巡り歩きました。

大泉院では、参加した11人が寺院の中に入り、宮司の菅原瑞男さんから開山のいわれや、この場所に移った訳などを聞きました。

宮崎雅吉川崎公民館長は「歴史ウルトラクイズ」と題してクイズを出題。

参加者らは楽しみながら歴史を学びました。

この後、「あばれ観音」で知られる矢作観音堂や、泉田公屋敷跡、日限地蔵尊、往還塚を訪ね歩き、直に歴史に触れ、昔に思いを寄せていました。

 (広報いちのせき 平成22年11月1日号)