ニュースポーツで交流 室根町スポーツ少年団交流会

シャフルボードを楽しむ少年団員ら

一関市スポーツ少年団本部室根支部主催の室根町スポーツ少年団交流会は11月14日、室根きらめきパークで行われました。


室根町内のスポーツ少年団員と指導者ら160人ほどが参加し、ドッチビー、シャフルボード、グラウンド・ゴルフの3種目に挑戦。

思うようにいかない場面もありましたが、同市体育協会スポーツ指導員にコツを教わりながら交流を深めていました。

ニュースポーツを楽しんだ後は、炊き出し用の大きな鍋で作ったとん汁を満喫した表情で食べていました。

ミュージカルに挑戦 門崎小学校で児童が共演

共演をして劇を盛り上げた門崎小学校の児童たち

子供のための優れた舞台芸術体験事業は11月5日、川崎町の門崎小学校で父兄や地元住民らが訪れる中行われました。

文化庁主催の同事業は、子供たちに優れた舞台芸術を触れてもらい、芸術を愛する心や豊かな情操を養うことを目的に、小学校を巡回公演しています。

この日は、劇団新児童がミュージカル「ききみみずきん」を公演しました。

この日のために9月から歌の練習を重ねてきた同校の全児童は、ミュージカルの中の所々で「森の中の楽しい歌」をキャストと一緒になって歌い、共演をとおして貴重な体験をしました。

目当ての品を探し求めて 買い物客で大盛況の花泉互市

 目当ての品を求める人たちでにぎわった互市
花泉の風物詩「秋の互市」(花泉中央商店街協同組合主催)は11月1日から3日間、JR花泉駅前中央通りを会場に催されました。
初日は、小雨の降るあいにくの天候でしたが、2日目以降は秋晴れの下での開催となり、たくさんの買い物客が来場しました。

歩行者天国となっている通りには、季節の花や苗木、新鮮な野菜や海産物、技巧を凝らした竹細工や刃物、子供に人気の駄菓子など約100の露店が出店。

客を呼び込む店主の声やなじみの店主とのやりとりが響き渡り、大盛況のにぎわいを見せていました。

地域の元気をアピール 四ツ角で元気市を開催

農産物の直売コーナーで買い物をする来場者
大東町摺沢地区恒例の「四ツ角元気市」(四ツ角商店会主催)は11月14日、摺沢の四ツ角商店街で行われ多数の来場者でにぎわいました。
商店街の一角の道路が歩行者天国になり、地元商店からの特売品やタイムサービスのお得な商品に人気が集まり長蛇の列に。特にも地元農家の農産物の直売はすぐに品薄になりました。
また、ドリームキッズのコンサート、高所作業車体験乗車、輪投げ大会やもちまき大会など各種イベントで盛り上がり、商店街や農家の元気と、魅力をアピールしていました。

今日から私も刀鍛冶職人 一関市博物館で講座開催

火床で熱した五寸釘からペーパーナイフを手作り

「あなたも刀鍛冶修業」は11月3日、一関市博物館で行われました。

宮城県色麻町在住の刀匠、早坂政義さんを講師に、参加した11人が五寸釘からペーパーナイフを作り上げました。

早坂さんが針金とつけ木で火をおこし、講座がスタート。

燃料の木炭を切りそろえて火にくべ、ふいごで風を送りました。

熱した五寸釘をやっとこではさみ、金敷の上でハンマーでたたき、冷めたら火床で熱して再度たたく、の繰り返し。

形ができてから水に入れ、砥石で形を整えました。

参加した女性は「楽しかったけれど難しい。短くても大変なのに、長い刀を作る刀匠さんはすごい」と体験を通して匠の技の素晴らしさを再認識していました。

寸劇で地域医療を守り隊 劇団「あさがお」初披露

寸劇で分かりやすく健康づくりなどを訴える隊の皆さん

県立千厩病院を支援する地域活動団体「朝顔のたね―千厩病院を守り隊」(遠藤育子会長)が11月11日、町内の催事場で行われた敬老会で寸劇を初披露。

千厩病院の現状や医療機関の上手なかかり方、かかりつけ医の持ち方、普段の健康づくりなどを訴えました。

同会がこれまで実施してきた出前講座を、より分かりやすく、広く伝えていきたいと寸劇を考案。

事務局の畠山とき子さん、千葉正子さん、加藤静子さんの3人が、路上で立ち話をする2人のおばあさんと主婦をコミカルに演じ、会場の参加者を楽しませながら地域医療への理解を促しました。

掘り出し品ずらりと並ぶ 松川でどんこ市を開催

たくさん並んだ商品を前にじっくり品定め
松川まちおこしMAXマーケット実行委員会が主催する「どんこ市」は11月3日、松川町郵便局前で開催され、たくさんの買い物客でにぎわいました。
地域の活性化を図ろうと藩政時代の市を再現したもの。誰でも店を出すことができるフリーマーケットで、日用品やおもちゃ、新鮮野菜や果物などの多くの品物が並びました。
そのほか、卵やどんこがもらえるサイコロゲームや芋の子汁のおふるまい、東山和紙で作られた紙芝居の上演など盛りだくさんのイベントも行われ、来場者はじっくりと買い物を楽しんでいました。


 (広報いちのせき 平成22年12月1日号)