観衆魅了した世界一の技

高い難度の技を披露した内村航平選手畠田監督から「胸を張って、目線は上」と“決めのポーズ”の指導を受ける児童たち

日本体育大学体操競技部の選手を招いた「体操フェスティバル」は12月23日、東山総合体育館で開催されました。

平成23年のインターハイ体操競技が一関市で開催されることから、体操にもっと親しんでもらおうと、選手たちによる実演会やトークショー、児童体操ふれあい会、ジュニア選手育成指導会が行われました。
実演会では、世界選手権男子個人総合金メダルの内村航平選手ら6人が、鍛え上げられた技を披露。

ゆかや鉄棒、平均台などで次々に繰り出される難易度の高い技に、市内外から訪れた1410人の観衆から大きな観声が上がりました。

児童体操ふれあい会では、小学1年から4年までの児童50人が畠田好章監督から前転やジャンプなどの指導を受け、体操の楽しさに触れました。
ジュニア指導会に参加した一関学院高体操部の沼倉明日香さん(1年)は、「つま先まで神経を集中することが大事だということがあらためて勉強になった」とこれからの練習へ向けて決意を新たにしていました。


県リーグ制し東北2部へ

ヴィヴァーレ一関の浅利真監督(左)、小山尚哉主将(右)

市内を拠点に4月から活動するフットサルチームのヴィヴァーレ一関は、岩手県フットサルリーグに参戦。

6月から11月までの9チームによるリーグ戦に全勝し、優勝を飾りました。
12月14日、関係者が市役所本庁を訪問。

浅利真監督は「人をひきつける求心力のあるチームにしていきたい。応援よろしくお願いします」と報告。勝部市長は「次のステージ目指し頑張ってください」と激励しました。

同チームはその後行われた東北2部北昇格戦に勝利し、同リーグへの参入が決まりました。


サクサクした食感楽しむ

地元で採れたタケノコで4種類の料理を習った参加者

一関地方農林業振興協議会が主催する北限のたけのこ料理教室「おらほの“たけのこ”でうんめ~ご馳走!をつくろう!」は12月23日、川崎公民館で行われました。

地場産品の素晴らしさと消費拡大を目的に行われた同教室は、地域の産直に勤める主婦らなど約20人が参加しました。
講師の岩手県「食の匠」の菊池広美さん(大東町)と小山節子さん(室根町)が「珍竹林(たけのコピザ)」など4品のタケノコ料理を実演。

早速班ごとに分かれた参加者は、手際よく調理をしていました。

(広報いちのせき 平成23年1月15日号)