勇気を出してオニ退治!清心幼稚園で節分豆まき

千厩町の清心幼稚園(菅原裕子園長、園児86人)節分豆まき会は2月1日、同園で行われました。
園児たちは、色や髪、角などを工夫して自分で作った鬼のお面をかぶり、自分から追い出したい「泣き虫鬼」「好き嫌い鬼」「いたずら鬼」などを発表し合っていると、どこからかドン!ドン!と、次第に大きくなる物音に騒然。
ステージから2匹の鬼が現れると、園児たちは泣き出して悲鳴を上げ、ホールいっぱいに逃げ回っていました。
その後、先生の応援で勇気を出した園児たちは、鬼に向けて一生懸命に豆をまき、力を合わせて鬼を退治。
鬼は「ごめんなさい。もうしません」と謝って帰り、園児たちはひと安心していました。
お父さんの会が扮(ふん)した鬼は迫力満点

みんなで上手にできたよ ジャンボのり巻きづくり

ジャンボのり巻づくりは2月5日、学びの土曜塾、放課後子ども教室の一環として、室根ふるさとセンターで催されました。
4回目の今年は、室根地域内の児童と放課後子ども教室安全管理員ら60人ほどが参加し、昨年と同じ36mに挑戦しました。
スタッフの合図でご飯、かんぴょう、ソーセージなどの具を順番良く載せ、息を合わせながら一斉に巻き、最後にはジャンボのり巻を持ち上げて完成を喜び合いました。
使用した材料に関するクイズを出題しながら、協力し合い作ったのり巻を口いっぱいにほお張り、おいしくいただきました。
60人が心を合わせて36mを一斉に巻いたのり巻きづくり

地域に根ざした教育振興 花泉で実践交流のつどい

花泉地域教育振興運動推進委員会と市教育委員会が主催する花泉地域教育振興運動「実践交流のつどい」は2月5日、花泉総合福祉センターで催され、同地域の集落公民館長、学校関係者、PTA会員ら約190人が参加。
より良い子供の成長を願って活発な意見交換が行われました。
永井小の佐藤あい子副校長が「地域の教育資源を活用した教育振興運動の展開」と題し講演。
続いて行われたシンポジウムでは、老松地区が農業体験とにこにこ交流会などの活動を通じた取り組みと成果を紹介。
日形地区は、親子が一緒に約束事を決めた『日形っ子夏休み頑張りカード』を作成し、取り組んだ成果を発表しました。
地域が連携し子供の健全育成に取り組んだ成果を発表

カラフルな雪像がずらり 今年で26回、一関雪まつり

一関雪まつり(同実行委員会主催)は2月6日、祭畤スノーランドで行われました。
雪を利用して自然との触れ合いや地区民の交流を深めようと催され、26回目。
8団体から親子連れら約400人が参加し、協力して動物や人気キャラクターを模したカラフルな雪像を作り上げました。
参加者は高さ約3mに積み上げられた雪をスコップやシャベルで削ったり盛ったり。

▼アイデア▼チームワーク―などの観点から審査が行われ、最優秀賞の芸術大賞に輝いたのは「うさキティ」を作った厳美小A。

今年初めて参加した麻生ひかるさん(同小5年)は「色付けと階段作りをした。かわいらしくできた」と満足そうでした。

最優秀賞に輝いた厳美小Aの「うさキティ」

ユーモアたっぷり夢語る 新春恒例のほらふき大会

新年の恒例となっている第17回ほらふき大会は1月30日、田河津公民館で行われ、飛び入り参加1人を含む5人の名人が自慢の「ほら」を披露し、満席の会場は大きな笑い声に包まれました。
ほらふき大賞には、「雷神様」と題し雷の電力を家庭に供給できないか雷神様に相談したと発表した東山町の岩渕松雄さん。
ユーモア賞には一関真柴の槻山勝宏さん、いきいき賞には大東町の中澤善一さんが輝きました。
また特別出演としてほらふき名人の菊地俊雄さんが「今日の日本を救う道」と題して発表。
得意の軽妙な語りで聴衆を沸かせました。
風刺を利かせた「ほら」に会場は笑い声であふれました

多彩な表情の面が一堂に 芦東山記念館で「かま神展」

大東町の芦東山記念館は3月6日まで、新春特別展「かま神展~火を守る神々の表情~」を催しています。
かま神は防火防災などを願って、民家のかまどのそばの柱などに飾られてきた面。
同展では大東町内から集められたかま神の実物や写真資料など60点を紹介しています。
2月13日には「暮らしと祈り-かま神は語る-」と題し、一関市博物館の畠山篤雄副館長が講演。
「かま神様」「かま別当」などさまざまな呼称があることや、木製、土製などの材質の違い、顔の特徴などが説明され、集まった約40人の聴講者は熱心に聞き入っていました。
大東町内から集められたかま神が展示されました

地域の元気パワーを発信 川崎健康福祉まつり開催

市が主催する川崎健康福祉まつりは2月5日、川崎公民館で行われ、約250人が訪れました。
25回目となった今年は、17の団体やグループが協力して、キューピー広場などのコーナーが設置されました。
 「健康福祉まつりみんなで歌おう会コーナー」では、地域活動支援センター工房てんとう虫のメンバーが、音楽療法士の杉山ふみさんといっしょに踊りや歌を発表。
健康づくり友の会の小野寺富雄さんによる手品の披露や、かわさき健康塾(藤江元会長)の会員によるコントが披露されると、訪れた人たちは感心しながら見入っていました。
工房てんとう虫のメンバーなどが歌や踊りを披露
 (広報いちのせき 平成23年3月1日号)