満開のサクラを愛でる

咲き誇る釣山のサクラを望む花見客散策やジョギングを楽しむ人がたくさん訪れていました。

市のサクラ開花宣言が出されてから1週間。
宣言直後から気温が低く、咲きそろうのに時間がかかっていた市内のサクラの名所、磐井川堤防のサクラが満開を迎えました。
東日本大震災の被害に配慮し、ぼんぼり設置やこいのぼりの川渡しは中止となりましたが、陽気に誘われた多くの家族連れなどが訪れました。
シートを広げてお弁当を楽しむ人、サクラをバックに記念撮影する家族づれ、仲間とジョギングを楽しむ人―。
たくさんの人が、思い思いに満開のサクラに彩られた堤防のひと時を楽しみました。
訪れた人の中からは、桜並木の伐採を惜しむ声も聞かれました。
花見の名所として市民に親しまれている磐井川堤防の桜並木は、堤防改修に伴い、上の橋上流からJR橋りょうまでの107本が順次伐採されることとなっています。
一方で、民間組織を交えた再生計画も進んでいます。

 

交通安全のおやくそく

手を挙げて、右を見て左を見て

川崎町の川崎保育園(藤代芳枝園長、園児68人)は4月13日、交通安全協会と川崎地域交通指導隊の指導のもと、3歳児~5歳児までの園児45人が参加し、交通安全教室を行いました。
交通事故に遭わないための3つのお約束1.つけてケロ(シートベルトをつける)2.つないでケロ(車を降りる時は大人と必ず手をつなぐ)3.止まってケロ(道路に出る時は一旦しっかり止まる)を確認しました。
園児たちは、元気いっぱい取り組み、約束をきちんと守り、交通事故に気をつけることを誓いました。

自衛隊員が不在者投票

ヘルメットを携え、投票に訪れた自衛隊員

沿岸被災地の行方不明者の捜索を行うため、室根町のきらめきパークに宿営している陸上自衛隊第2特科連隊の自衛隊員が統一地方選挙後半戦の不在者投票を行いました。
不在者投票は、4月18日から21日までの4日間、市役所室根支所の臨時投票所で行われ、隊員ら約800人が投票を行いました。
迷彩服に身を包んでヘルメット姿の隊員たちは、被災地への出発前に受け付けを済ませた後、記載台に向かい投票用紙に記入していました。

(広報いちのせき 平成23年5月15日号)