一関遊水地内の菜の花

一関遊水地内の菜の花

活気づける黄色のじゅうたん

初夏を迎えた市内には、黄色の菜の花が至る所で満開を迎えています。

転作田や遊休化している農地で栽培が始まった菜の花は、年々栽培面積が増え、市内で16ヘクタール余りの農地で栽培されるまでになりました。

大東地域には搾油工房が稼働し、油粕は肥料に使われるなど地域内での循環の仕組みが出来上がり、産業面でも一役買っています。
また、菜種油のほか、菜種のはちみつなど新たな特産品も生まれています。

菜の花の花ことばは、この季節にぴったりの「快活」、「活発」、「元気いっぱい」など。
新緑のさわやかな季節を迎え、多くの農地が鮮やかな花畑に変わり、黄色い小さな花が地域を活気づけています。

【アクセス】
主要地方道一関北上線柵瀬橋から車で1分

 (広報いちのせき 平成23年6月1日号)