柔らかく温かい灯りが利用客ら包む

JR一ノ関駅前でイルミネーション点灯

一ノ関駅前19区商店会などで構成する実行委員会が駅舎と花壇に設置したイルミネーションが12月13日に点灯しました。

実行委員会が主催して3年目となった同行事。
江刺邦昌実行委員長は「世界遺産平泉の玄関口の一ノ関駅前が明るく元気になるように思いを込めましょう」とあいさつ。
関係者らがスイッチを入れると約8千個の電球が寒空に温かい光を放ちました。

ライトアップは2012 年1月1日まで行われます。
電球の7割はLED化されています。

JR一ノ関駅前でイルミネーション点灯

スポーツを通じてふれあい

花泉で「第13回障がい者スポーツ交流会」

「花泉地域障がい者冬のスポーツ交流会」は11月22日、花泉体育館で行われ、約150人がスポーツで交流を深めました。

スポーツを通じた体力の維持増進などを目的に毎年行われてる同交流会。
シャッフルボードやフライングディスクなどのスポーツを楽しんだ後は、市食生活改善推進協議会花泉支部会員が腕を振るった昼食をみんなで囲んで交流を深めました。
同日、参加したさくら園職員の小岩圭子さんは「みんな楽しそうに運動しているのでよかった」と話していました。

花泉で「第13回障がい者スポーツ交流会」

高野長英ゆかりの「小森塾」を再生

大東・高野長英興田顕彰会が小森塾を復元

幕末の蘭学者高野長英が教きょうべん鞭をふるったという「小森塾」が修復され、11 月27日、大東町鳥海の現地で記念行事が行われました。
老朽化が激しい築200 年の建物は、朽ちる寸前でしたが、後世に史跡を伝えようと高野長英興田顕彰会(伊東市郎会長)が復元事業を実施しました。

同日は、地元小学生による舞踊や餅まきも行われ、約300 人の地区民が修復を祝いました。
伊東会長は「念願の修復がかない、ほっとした。今後は建具や壁も修復したい」と抱負を述べました。

大東・高野長英興田顕彰会が小森塾を復元

復興への方向性を探る

千厩で震災復興支援シンポジウム

東日本大震災復興支援「蘇りのシンポジウム」(千厩まちなか交流事業部会、千厩町観光協会共催)は11 月23日、酒のくら交流施設で開かれました。

3人のパネリストは被災体験や震災から学んだ教訓、未来への提言などを発表。
復興に向けての意見交換に来場者は真剣に耳を傾けていました。
永澤孝子さん=千厩町字町=は「パネリストが前向きに努力しているのがよく伝わった。素晴らしいシンポジウムだった」と話していました。

千厩で震災復興支援シンポジウム

地元東山FC.Jrが堂々3位

東山でげいびカップフットサル大会

「第6回げいびカップフットサル大会」は12 月10、11の両日、東山総合体育館で行われ、市内外から参加した36チームが熱戦を繰り広げました。

このうち10日に行われた小学3年生の部には12チームが出場。
地元東山から出場した東山FC.Jrは、父母らの熱い応援を受けて勝ち進み、堂々3位に入りました。
佐藤涼主将は「いろんなチームと試合ができて楽しかった。優勝を狙っていたので残念。来年は優勝できるよう頑張りたい」と目標を掲げました。

東山でげいびカップフットサル大会

食生活改善事業の発展、向上に尽力

上野洋子さん(室根)が厚労大臣表彰

一関市食生活改善推進協議会室根支部の上野洋子さんはこのほど、厚生労働大臣表彰を受賞しました。

上野さんは昭和63 年から平成12 年まで室根村協議会長などを歴任。
地域のリーダーとして食生活改善伝達講習会、減塩運動、台所からエコ&環境浄化活動など、多彩な活動を推進し、組織強化と自主活動の発展に貢献しました。

受賞にあたり「会員の協力体制がよく、やりがいのある活動を楽しく実践できた。皆さんに感謝しています」と話していました。

上野洋子さん(室根)が厚労大臣表彰

防火・防災の決意新たに

川崎第1分団に最新型ポンプ車が交付

市消防団川崎第1分団に最新型ポンプ車が交付されました。
交付式は12 月7日、市消防本部で行われ、大森忠雄団長から金今郁夫川崎第1分団長に車検証と車両のキーが手渡されました。

最新技術が搭載されたポンプ車は総排気量4000ccの四輪駆動車で、同分団第3部に配備されました。
金今分団長は「今回配備された車両を有効に活用し、防火・防災に努めたい」と決意を新たにしていました。
同日は一関第4分団第6部にも同型の車両が交付されました。

川崎第1分団に最新型ポンプ車が交付

10団体が自慢の芸を披露

藤沢で芸協チャリティーショー

「第34 回芸協チャリティーショー」(町芸術文化協会主催)は11月27日、縄文ホールで行われ、協会に加盟する10 団体が自慢の芸を披露しました。

チャリティーショーは同協会の恒例行事。
ステージでは、延べ140人の出演者が民謡、舞踊、コーラス、カラオケ、大正琴、三味線など多彩な演目を繰り広げ、客席を埋めた大勢のファンを楽しませました。
今年も入場料の一部は、町社会福祉協議会(佐々木宏朋会長)に寄付されました。

藤沢で芸協チャリティーショー

1月のベストスマイル

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いちのせきの広報誌「I-style」1月1日号