市内の親子が雪像づくりを楽しむ

一関・祭畤スノーランドで「一関雪まつり」

「第27回一関雪まつり」は2月5日、厳美町の祭畤スノーランドで開かれ、大勢の来場者が見守る中、参加した親子らが雪像づくりを楽しみました。

まつりには、市内から6団体が参加。
お母さんと一緒に参加した小泉友芙さん(厳美小6年)は「雪を削るのが難しかったけど、友達と一緒に作ったので楽しかったです。細かいところまで丁寧に作りました」と満足そう。
母親の則子さんは「親子で楽しくふれあうことができて絆も深まりました」とうれしそうでした。

一関・祭畤スノーランドで「一関雪まつり」

「子どもは地域の宝物」をテーマに

花泉総合福祉センターで「教育振興運動」

花泉地域教育振興運動「実践交流のつどい」は2月4日、花泉総合福祉センターで開かれ、住民約160人が参加しました。

一関南消防署の佐藤和弘署長が「災害時を生き抜く防災意識の高揚」と題して講演。
引き続き行われたシンポジウムで油島地区は、「油島っ子まつり」を通した世代間交流について発表。
花泉地区は、あいさつ運動と被災地支援の取り組みを紹介しました。

参加者からは、今後の活動に役立てようと質問や意見も活発に出されました。

花泉総合福祉センターで「教育振興運動」

リズムに合わせて体を揺らす

大東バレーボール記念館で「フラダンスを楽しむ会」

興田公民館と興田体育協会が共催する「フラダンスを楽しむ会」は2月14日、大東町鳥海の大東バレーボール記念館で行われました。

同会は健康づくりの一環で昨年から始動。
小山松子さん(53)を中心に月1回程度、コミュニケーションを深めながら練習しています。
曲に合わせて全身で表現するフラダンスは、一つ一つの振りが手話のように意味を持っています。
参加者は「楽しい」「明るい気持ちになる」などフラの魅力を肌で感じていました。

大東バレーボール記念館で「フラダンスを楽しむ会」

銀盤に歓声、復興ののろし

千厩アイスアリーナが待望のオープン

東日本大震災で被災し、休業していた千厩町の千厩アイスアリーナが1月27日、10カ月ぶりに営業を再開しました。

無料開放となった初日は、親子連れや学校帰りの児童・生徒が大勢訪れ、今シーズンの初滑りを楽しんでいました。
このうち、友達と一緒に訪れた千葉寿智君(千厩小4年)は「スケートが大好きです。早く滑りたくてオープンを待っていました。楽しいです」とにっこり。
友達と歓声を上げながら、久しぶりの氷の感触を味わっていました。

千厩アイスアリーナが待望のオープン

バレンタインに向け、お菓子作りに挑戦

東山地域交流センターで「チョコレートのおかしづくり」

「学びの土曜塾『チョコレートのおかしづくり』」(東山公民館、田河津公民館主催)は2月4日、東山地域交流センターで開かれ、児童がチョコレート菓子づくりに挑戦しました。

バレンタインデーを前に開かれた土曜塾には東山町内の児童25人が参加。
チョコレートプリン、チョコねじりパイ、ライスボールとトマトスープの4品を協力して作りました。

菅原さくらさん(長坂小2年)は「家に帰ったら自分で作って友達にあげたいです」と笑顔を見せていました。

東山地域交流センターで「チョコレートのおかしづくり」

救命の心構えとAEDの操作を学ぶ

室根・老人クラブ高砂会が「救急救命講習」

室根町折壁の佐福会館で1月24日、老人クラブ高砂会の会員を対象に「救急救命講習会」が行われました。

同町矢越の国際医療福祉専門学校一関校(宇野弘之校長)の立岡伸章学科長が講師を務め、救急救命の心構えやAED(自動体外式除細動器)の使い方などを指導しました。

初めて受講した小山フミ子さん(73)は「震災以降、とても関心がありました。わかりやすくて勉強になりました。機会があったらまた参加したいです」と意欲を見せていました。

室根・老人クラブ高砂会が「救急救命講習」

特産品の新酒「風の旅人」が誕生

川崎農村環境改善センターで「新酒発表会」

このほど川崎町の新しい特産品として、新酒「風の旅人」が誕生しました。
商品発表会は2月10日、川崎農村環境改善センターで行われ、参加した約100人が地酒の誕生を祝い、香り高くまろ
やかな味わいを楽しみました。

原材料を岩手県産にこだわった「風の旅人」には、震災復興の祈りが込められています。
友人に誘われ東京から参加したイザベル・プロヴォさんは「甘口ですが、辛口派の私でもいけます」とすっきりした口当たりに満足そうでした。

川崎農村環境改善センターで「新酒発表会」

地域を挙げて貴重な文化財を守る

藤沢・大籠キリシタン資料館で火災防御訓練

文化庁と消防庁が連携・協力して全国展開する「文化財防火デー」(1月26日)にちなみ、藤沢町の大籠キリシタン資料館で29日、火災防御訓練が行われました。

大籠キリシタン資料館は、先人の崇高な歴史を今に伝える施設。
午前9時から行われた訓練には一関南消防署藤沢分署、市消防団、市婦人消防協力隊や地元自治会から82人が参加。
「同資料館から出火した」との想定で、初期消火や文化財の搬出など、本番さながらの訓練を繰り広げました。

藤沢・大籠キリシタン資料館で火災防御訓練

3月のベストスマイル

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いちのせきの広報誌「I-style」3月1日号