一関の人の良さ 温かさを実感

佐藤一樹さん(大東)

地元の高校を卒業後、仙台市の専門学校で簿記を勉強し、市内の銀行で働いて3年になる一樹さん。
「専門学校で学んだ知識を生かしたかった」と就職のきっかけを語ります。
また「地元に残って、好きなこともしたかった」とも。

銀行ではお得意さまを回る営業が主な仕事で、大切なお金を預かることが多いそう。
「営業は足で稼ぐこと。大切な預金は間違いのないように」を心掛けています。

休みになると、夏は釣り、冬はスノーボードを友人と楽しんでいます。
特技は中学時代から続けているバレーボール。エースアタッカーでチームの大黒柱です。

地元について「人の良さと温かさがいいところ。仕事でもプライベートでも気軽に話せる」と、人とのつながりを実感しています。

「決断が速い大人になりたい」と将来を語る一樹さん。「若い人が地元に残れるよう、職場が多くあるといいですね」と話してくれました。

いちのせきの広報誌「I-style」3月1日号