COVER★一関市が「平成23年度地域づくり総務大臣表彰地方自治体表彰」受賞
撮影日 2月4日 場所 仙台国際センター

30 団体、7人が受賞 黄川田徹総務副大臣から表彰状を受け取る勝部市長
会場の当市の紹介コーナー。多くの人が足を止めた
黄川田総務副大臣が受賞団体の功績や情熱を称賛する式辞を述べた

1)黄川田徹総務副大臣から表彰状を受け取る勝部市長

2)30団体、7人が受賞

3)会場の当市の紹介コーナー。多くの人が足を止めた

4)黄川田総務副大臣が受賞団体の功績や情熱を称賛する式辞を述べた

本市は、東日本大震災発生直後からの被災地後方支援や被災者の生活再建支援が評価され、「地域づくり総務大臣表彰地方自治体表彰」を受賞しました。

市は平泉町、旧藤沢町と共に支援体制を組み、津波被害で被災した陸前高田市、宮城県気仙沼市に対する職員の派遣をはじめ、避難所巡回バス運行、公用車の提供、仮設住宅用地の提供などを行いました。
また、炊き出しや物資提供など市民の皆さんの支援、空き工場の提供など企業同士の支援の広がり。
これらの取り組みが「今後も東北復興の中核地としての活動を期待したい」と評価されました。

表彰式は2月4日、仙台市で行われ、勝部修市長に黄川田徹総務副大臣から表彰状が手渡されました。
勝部市長は「お互いさまの関係で支援してきた。陸前高田市、気仙沼市は『近所』。私はそれを『近助』と置き換え、近い所が助けるという精神で支援していきたい」と語りました。

市は24年度、新たに気仙沼市に2人、陸前高田市には本年度より1人増の12人の職員を派遣する予定です。

同表彰は、全国各地で地域をより良くしようとする団体、個人をたたえる趣旨。
本年度で29回目。
大賞の宮城県南三陸町など30団体、7人が受賞。
地方自治体表彰は、住田町など5団体が選ばれました。

いちのせきの広報誌「I-Style」 平成24年3月15日号