※は中東北拠点都市形成特別推進事業

「中東北」の拠点都市一関の形成

事業

予算額

(万円)

内容
市街地活性化施設整備事業 7億7,322 旧ダイエー一関店をコミュニティFMスタジオ、公民館、おやこ広場など、複合的機能を備えた市民活動と交流の拠点施設として整備
広域的な幹線道路網の整備 10億3,580 矢ノ目沢金沢線・清水原一関線、松川駅館下線、原沢1号線、増沢新沼線、中駒場線など
(仮称)一関市学術研究都市構想推進事業(※) 1,075 一関市学術研究都市構想(仮称)の策定、講演会などの開催市有財産活用推進事業5億4,965施設の長寿命化・省エネ化など
歴史文化と自然を生かした潤いと安らぎのある空間の整備 3億1,868 釣山公園拡張整備事業、桜の小道道路改良事業、歴史の小道道路改良事業、磐井川かわづくり事業

雇用対策

事業

予算額

(万円)

内容
震災等緊急雇用対応事業【県の基金事業】 7億1,992 被災地(災害救助法適用地域)求職者の雇用機会を創出しつつ、公益と人材育成に資する事業を実施
新規高卒者ふるさと就職支援事業補助金 1,600 新規高卒者の地元就職と就業定着を図るため、新規高卒者を採用した事業主が行う研修などの人材育成費用に対し、20万円を上限に助成
地域企業パワーアップ支援事業 177 企業の管理・監督者などを対象に、若い人材の育成方法などを学ぶセミナーを開催
キャリア教育支援事業 509 キャリア支援員・キャリアサポーターによる小学生職場体験事業、中学生職場体験出前講座、高校生ガイダンス、新入社員向けセミナーの開催など
各種就業支援 1,263 若年者就業支援相談〔ジョブカフェ一関〕、雇用相談員の配置、地域職業相談室の設置〔一関市ふるさとハローワーク〕就職ガイダンスの開催など

企業育成

事業

予算額

(万円)

内容
地域企業の人材育成に対する支援 963 人材育成事業費補助金、次世代ものづくり人材育成事業、技能・技術などの資格取得
技術・経営強化、連携に対する支援 2,976 地域企業経営強化支援事業費補助金、一関産業集積推進協議会負担金など
立地企業操業支援事業費補助金 400 新規立地企業の操業にあたり、新規採用者に係る人材育成経費や社員研修費などを助成
企業立地の促進 1億5,450 企業立地促進奨励事業費補助金、特定区域立地促進補助金など

産業振興

事業

予算額

(万円)

内容
「地産外商」の推進 4,324 販路拡大に係る事業10事業、情報発信に係る事業7事業
農業経営体の育成・強化 1億8,800 戸別所得補償経営安定推進事業、青年新規就農倍増プロジェクト補助金など
農業基盤整備の促進 3億786  県営基盤整備事業負担金、国営農地開発事業費負担金、県営ため池等整備事業など
農産物の産地づくり 5,349  野菜花き生産振興事業補助金、しいたけ等特用林産物生産対策事業補助金など
工業振興計画と観光振興計画の策定 230  平成24年度から28年度までの5カ年の工業振興計画と観光振興計画を策定
大型観光キャンペーンの推進 328 「いわてデスティネーションキャンペーン」と「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に向けた各種事業を関係機関との連携により展開
資金融資枠の確保と利子・保証料補給 6億4,564 低利な中小企業振興資金貸付金の原資預託(融資枠52.1億円)、同資金と岩手県小規模小口資金に係る一定の利子補給と保証料の助成
総合的な産業の振興 75 産業振興会議において、産業間の連携による地域産業の総合的な振興を図るための重要事項を調査・審議

教育・人材育成

事業

予算額

(万円)

内容
図書館の建設と読書環境の充実(※) 15億2,450 一関図書館と花泉図書館の建設に着工、読書指導員・読書普及員の増員
学校の整備 11億1,242 統合大東小学校建設事業、川崎地域小学校統合関連事業、厳美小学校校舎等大規模改修事業
学校給食センターの建設 6億8,490 千厩地域、室根地域、藤沢地域の12小中学校へ配食する(仮称)千厩学校給食センター建設
体育施設の移転整備と充実 2億9,830 青葉テニスコートの一関運動公園への移転整備、一関水泳プールオープン記念事業、花泉水泳プール改修、大東野球場駐車場整備
「地域の宝」を守り、顕彰する取り組み 2,077 国登録有形文化財「旧東北砕石工場」の公開活用に向けた保存改修実施設計、彫刻家長沼守敬の作品展示、医師建部清庵の生誕300年企画展
生涯スポーツの推進 851 平成28 年度の岩手国体開催を見据えた選手強化・指導者育成事業、日本女子ソフトボールリーグ開催補助金などスポーツに親しめる環境づくり事業
特別支援教育等の推進 5,730 特別支援コーディネーター、学校サポーター(小中学校)【増員】、きめ細かな指導支援員(幼稚園)【増員】、適応支援相談員【増員】の配置
中学生最先端科学体験研修事業 167 中学生(60 人)を対象に、科学技術に関する国の機関等が集積している筑波研究学園都市で宿泊体験研修を実施

保健・福祉・医療の連携強化

事業

予算額

(万円)

内容
乳幼児・小学生の医療費無料化 2億3,877 子どもの健康増進を図り、保護者の経済的負担軽減により子育て環境を充実させるため、出生時から小学生までを対象に市独自に所得制限なしで医療費を無料化
保健・子育て支援サービスの拠点整備 5億2,421 旧県立磐井病院跡地に、子育て支援機能を有する一関保健センター(移転整備)と八幡町・あおば統合保育園を整備し、保健と子育て支援サービスを一体的に提供する拠点を整備
第3子以降保育料の無料化 1億2,956 公立・私立を問わず、所得制限なしで第3子以降の保育園・幼稚園などの保育料を無料化(予算額には市立幼稚園・保育園などの保育料減免額が含まれています)
藤沢こども園整備事業 4億8,612 小学校就学前の子どもに一貫した教育と保育を実施し、子育てを支援するため平成24 年4 月から設置するこども園のうち、藤沢こども園の園舎を新たに建設
高齢化社会に対応した地域づくり(※) 6,713 人口減少や高齢化社会に対応した行政サービスの展開を平成24 年度から中長期的な取り組みとして推進
放課後児童クラブの整備 5,825 摺沢児童クラブの移転整備、門崎・薄衣児童クラブの統合整備、新たに民営で設置される厳美児童クラブの運営費補助
発達支援と障がい者福祉の充実 835 発達に関して支援が必要と思われる乳幼児などへの支援体制強化のため一関保健センターに臨床心理士を配置、障がい者の地域活動支援センター設置(追加)

地域コミュニティの自立支援

事業

予算額

(万円)

内容
いちのせき元気な地域づくり事業 9,550 各地域で特色ある地域づくりのため、地域住民と行政との創意工夫による各種事業を実施(平成24年度から各地域に配分する総額を25%増額)
地域おこし事業など地域づくり活動に対する支援 1億3,422 地域おこし事業費補助金、自治会等活動費総合補助金、地域協働体支援事業費補助金、地域づくり活動支援員設置事業、地域活動支援人材確保推進事業など
協働によるまちづくりの推進 3,308 市民活動推進事業、市民協働支援事業、協働でつくるきれいなまち推進事業など
地域に根差した文化財や伝統文化の保存・継承 500 郷土芸能活動費補助金、指定文化財保護事業補助金
まつりや地域イベントなどに対する支援 2,921 各地域の夏まつり開催事業負担金、大東大原水かけ祭り保存会事業費補助金、唐梅館絵巻実行委員会補助金、藤沢野焼祭開催負担金など

環境対策

事業

予算額

(万円)

内容
新エネルギー等導入事業費補助金 1,030 新エネルギーの導入を一層促進するため、これまでの住宅用太陽光発電システムの設置経費に加え、太陽熱利用機器や高効率給湯器などの設置経費を助成対象として拡大
下水道・浄化槽の整備 16億1,129 公共下水道整備事業、浄化槽整備事業、浄化槽設置整備事業補助金(補助率を4割から6割にかさ上げして普及を促進)
温室効果ガス排出削減事業 200 市有林が持つ温室効果ガスの排出削減量と吸収量をクレジット化し、排出削減が困難な企業などに販売する仕組みを導入するため、第三者機関によるモニタリング調査を実施
JR駅前トイレ整備事業 3,065 JR大船渡線真滝駅と折壁駅の公衆トイレ整備、東北本線清水原駅の公衆トイレの水洗化
資源リサイクル事業 1,146 自治会やPTAなどによる集団回収により、地域ぐるみの資源リサイクル活動を促進
地球温暖化対策など環境に関する意識の醸成 284 地球温暖化に関する啓発、エコ友チャレンジ事業、水生生物調査の実施、自然観察会・スターウオッチングの開催、生ごみ減量機器購入事業補助金
公用車へのハイブリッド車導入 795 公用車の老朽化などに伴う更新にあたり、3台をハイブリッド化
防犯灯のLED化・市営駐車場照明の省エネ化 1,840 震災復興支援の一環として寄贈されたLED 灯具300 灯の設置、一ノ関駅西口北駐車場など市営駐車場照明の省エネ改修

震災からの復旧・復興と教訓を生かしたまちづくり

事業

予算額

(万円)

内容
災害に強いまちづくり(※) 31億599 これまで進めてきた事業の前倒し、新たな課題への対応は原則として単年度で集中して実施するなど、災害に強いまちづくりを強力に推進
東日本大震災からの復旧・復興 12億6,939 市民生活の早期安定化に向け、被災者の生活再建を支援するとともに、未復旧の公共施設などを早急に復旧
放射線対策 3億4,157 市民の不安解消と汚染被害の拡大防止を図るため、適切な情報公開と低減対策などを実施
沿岸被災地の後方支援 後方支援都市として、沿岸被災地の復旧・復興に向けた支援を継続。陸前高田・気仙沼両市への職員派遣、平泉町との合同支援本部、陸前高田市支援室、気仙沼市支援室の継続、仮設住宅入居者の支援 など

骨寺村荘園遺跡の世界遺産登録に向けた取り組み

事業

予算額

(万円)

内容
「世界文化遺産 平泉」の玄関口としての受け皿づくり 1億546 一ノ関駅前トイレ整備事業(※)、西口南駐車場改修事業(※)、東口南駐車場拡張整備事業(※)、観光地間二次交通整備事業など
広域連携による観光振興と誘客 1,895
 
一関・平泉バルーンフェスティバル事業(※)、大型観光キャンペーンの推進(再掲)、いわてデスティネーションキャンペーン、仙台・宮城デスティネーションキャンペーン関連事業
骨寺村荘園遺跡の追加登録に向けた取り組み 1億4,301 骨寺村荘園遺跡世界遺産登録推進事業(拡張登録検討委員会の開催、講演会開催など)、骨寺村荘園地区整備事業(交流館展示棟内展示工事など)、平泉ナンバーを実現させる会負担金、世界遺産活用推進実行委員会負担金(県・平泉町・奥州市との共同事業)

経済対策

地域経済の活性化、雇用の確保・創出を図るため、後年度計画事業の前倒し、市民要望の多い生活道路の整備や修繕、公共施設の修繕や環境整備などを中心に、当初予算としては過去最大となる大規模な経済対策事業を実施【事業費 35 億6,371万円】

広報いちのせき「I-Style」 平成24年4月15日号