農水省の「食と地域の『絆』づくり」
京津畑自治会が県内唯一の優良事例に

勝部市長(右)に選定を報告した(右)二人目から菊池会長、懸田支配人、伊東副会長
勝部市長(右)に選定を報告した(右)二人目から菊池会長、懸田支配人、伊東副会長

京津畑自治会(菊池建(けん)会長、54 世帯)は、農林水産省が農林水産業と農山漁村の活力再生を目的に全国の地域活性化の先進事例を選定する「食と地域の『絆』づくり」優良事例に選ばれました。

同自治会は、千人以上が訪れる「食の文化祭」や「京津畑交流館山がっこ」を拠点にグリーンツーリズムを展開。
食文化などを通じた地域おこしが評価されました。

菊池会長、伊東光浩副会長と山がっこの懸田等支配人は4月17日、市役所を訪れ、勝部修市長に選定を報告しました。
菊池会長は「これまでの取り組みが評価された。食を通して地域の元気を発信していきたい」と意欲を見せていました。

東日本大震災における貢献者表彰
室根・大東から2団体が受賞

勝部市長(中)に受賞を報告した松山会長(右)と菅原会長(左)
勝部市長(中)に受賞を報告した松山会長(右)と菅原会長(左)

室根町自治会連合会(松山昭雄会長)と大東町の大原自治公民館等連合会(菅原五三男(いさお)会長)は公益財団法人社会貢献支援団体(東京都港区)の平成24年度年度社会貢献者表彰「東日本大震災における貢献者表彰」を受賞しました。
松山会長と菅原会長は5月16日、市役所を訪れ、勝部修市長に受賞を報告しました。

両団体は、隣接する気仙沼市、陸前高田市へ食糧支援・入浴支援を継続して行いました。
松山会長は「当たり前のことをしただけ。地域内での協力があっての受賞」、菅原会長は「お互いさまの気持ちで行った。みんな大変な中でよくやってくれた」と話していました。

広報いちのせき「I-style」6月1日号