小松代和磨君(一関一高1年)が県高校総体男子水泳自由形で2冠

小松代和磨君

スポーツアカデミー一関に所属する小松代和磨君は、岩手が誇るトップスイマーだ。

6月22、23の両日、盛岡市立総合プールで行われた県高校総体競泳400メートル自由形(4分06秒92=大会新)と1500メートル自由形(16分22秒80=県高校新)の2種目を制覇した。

「自信をもって臨んだ」県大会は和磨君にとっては通過点。
7月20日から山形市で開かれる東北高校総体を突破して、「北信越かがやき総体」(インターハイ)で入賞することが目標だ。
指導する同アカデミーの小山貴史チーフインストラクターは「東北でトップクラスの力がある。経験を積むたび、メンタルも強くなっている」と期待を込める。

9月の岐阜国体出場も視野に入れ、練習に熱が入る。
インターハイと国体、2つの大舞台で表彰台を目指す。

(記事は7月19日現在のもの。4~9ページに関連)

広報いちのせき「I-style」8月1日号