世界へ届け「未来への扉」

一関文化センターで被災地支援ソング収録

一関文化センターで被災地支援ソング収録

本市出身で(株)ティートックレコーズ代表取締役の金野貴明さんが発表した被災地発信ソング「未来への扉」の収録は6月30日、一関文化センターで行われ、市内外から参加した約180人が復興支援の感謝の気持ちを歌い上げました。

被災地から世界中に「ありがとう」を歌に込めて発信するこの企画は、5県12市町で収録した歌を一つにしてリリースします。
市内中央町の栃澤幸枝さん(35)は「音楽には人を励ます力があります。岩手から元気を発信したい」と話していました。

夏の夜にホールインワン目指す

花泉運動公園で「グラウンドゴルフ大会」

花泉運動公園で「グラウンドゴルフ大会」

「第13回花泉地区グラウンドゴルフ大会」(花泉体育協会主催)は7月14日、花泉運動公園野球場で開かれ、地域住民約50人が熱戦を繰り広げました。

グラウンドゴルフは、ゴルフのようにホールポストにホールインするまでの打数を競うスポーツ。
参加者は球場内に設置された2つのコースを回ってスコアを競いました。
花泉小3年の佐藤大空君は「ボールのコントロールが難しかったけど、とても楽しくプレーできました」と満足そうでした。

地域のハスラーがすご腕を披露

大東町老人福祉センターで「シルバービリヤード大会」

大東町老人福祉センターで「シルバービリヤード大会」

「第13回一関市長杯シルバービリヤード大会」(大東ビリヤード同好会主催)は6月22日、大東町老人福祉センターで開かれ、市内外から集まった14チームが鍛えた腕を競いました。

2年ぶりに開かれた大会には、地元大東から2チームが参戦。
試合はナインボールで競われました。
参加者は自慢の技を披露。
巧みなキューさばきで次々とポケットインしていました。
熊谷繁美会長は「ビリヤードは頭脳戦。運動量もシルバーにはちょうどよく、これからも続けたい」と話していました。

震災で失職した人の就職を支援

千厩・両磐地域職業訓練センターで「特別教育」

千厩・両磐地域職業訓練センターで「特別教育」

東磐職業訓練協会の「アーク溶接等の業務特別教育」は6月27、28の両日、両磐地域職業訓練センターで行われ、震災で失職した市内外の10人が溶接技術などを学びました。

講習会は被災地支援の一環。
震災で仕事を失った人の就職活動を支援することが目的です。
気仙沼市の阿部権人さん(20)は「ここで学んだ技術を就職活動に生かしていきたいです」ときっぱり。
講習終了後は、受講者した10人全員に修了証が交付されました。

にぎやかな声が商店街を彩る

東山・長坂商店街で「あ~した天気にな~ぁれ♪」

東山・長坂商店街で「あ~した天気にな~ぁれ♪」

長坂商店街協同組合主催の「あ~した天気にな~ぁれ♪」は6月23日、同商店街で行われ、イベント名にちなんだ「草履飛ばし・裏表競技」など多彩な催しで盛り上がりました。

今年で3年目の同イベントは、地域に親しまれる商店街づくりの一環。
スタンプラリーや各店共催セールなども行われました。
初めて参加した長坂小3年の新井友紀君は「晴れ(表)にするのは難しかったけど、楽しかったです」と景品の商品券を手にうれしそうでした。
次回は8月4日と10月13日を予定しています。

チームの団結力をまちづくりに

室根で「室根町自治会対抗野球大会」

室根で「室根町自治会対抗野球大会」

室根野球協会主催の「第28回室根町自治会対抗野球大会」は7 月8日、室根きらめきパーク野球場と室根中グラウンドで開かれ、室根地域の11チームが熱戦を繰り広げました。

強い日差しの中、試合はいずれも白熱した好ゲーム。
堅守と強打が自慢の西の沢自治会が接戦を制し、初優勝しました。
同自治会の齋藤益美さん(53)は「若い選手の活躍で優勝できてうれしい」と喜び、「頼りになる若い人たちと地域活動も楽しく頑張りたい」と地域づくりへの意欲も見せていました。

天神様を参拝し、学業向上を祈願

川崎・門崎布佐地区で「天神祭」

川崎・門崎布佐地区で「天神祭」

門崎布佐子供育成会(鈴木清美会長)の「天神祭」は7月15日の夕方から夜にかけて行われ、布佐子供会児童、保護者や布佐神楽保存会会員らが天神様を参拝しました。

同祭は、山の中腹に祭られている学問の神様「天満宮」(天神様)を参拝する伝統行事。
行灯を持った子供たちは「ジョッサー、ジョヤサー」の掛け声で行進。天満宮へ続く急坂の参道を7往復して天神様を参拝、学業向上を願いました。
会長の鈴木沙絢さん(門崎小6年)は「全員が7往復できました。絆も深まりました」と話していました。

中学生職場体験で広報編集

藤沢・光栄荘で及川芽依さんが広報ウーマンに

藤沢・光栄荘で及川芽依さんが広報ウーマンに

山目中2年の及川芽依さんは7月2日から6日の5日間、市役所で本庁企画振興部の仕事を体験しました。

このうち2、3の両日は、広報いちのせき「I-Style」の取材と編集を体験。
藤沢町の特別養護老人ホーム「光栄荘」で市政情報課職員と本誌コーナー「百年目の寿」を取材したり、「FMあすも」のリポーターを体験したりしました。

5日間の体験を終えた芽衣さんは「さまざまな仕事を体験できてよかった。将来は市職員になりたいです」と話していました。

8月のベストスマイル

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広報いちのせき「I-style」8月1日号