健康塾

事前の対策で 夏の刺激から 目を守る

稲葉幸子 医師
太陽眼科 稲葉幸子 医師

プールの水に溶け込む消毒用塩素の刺激によって、目が充血することがあります。
充血した時は、無理にこすってはいけません。
健康な目であれば、数時間で治まります。
結膜炎やその恐れがある人の入水は眼科医に相談してください。
プールに入ることで病気が悪化したり、感染したりする場合があります。
入水後、目やにや充血が引かない場合は、眼科医に診てもらってください。
目を保護するために、ゴーグルを装着するようにしましょう。

日差しが強く、紫外線の量が増える夏季。
目を露出し、多量の紫外線が入り込むことによって、肌が日に焼けたのと同様にくすみます。
長時間強い日差しを浴びる時は、つばが広い帽子やサングラスをかけてください。
太陽の光を受けて目に熱を帯びた時は、まぶたに冷たいタオルを当てたり、処方された目薬を点眼したりして、目を休ませてあげましょう。

元気のひみつ

日々の暮らしを大切に 明るく、楽しく、元気よく

千葉美喜子さん
千葉美喜子さん 室根町矢越 68歳

「ふれあいむろね旬菜館」の室根産地直売組合と「むろね手づくり味噌・とうふ」の高沢農産物加工組合で組合長をしています。
趣味は編み物と花の手入れ。
仕事も趣味も、女性の立場から日々の暮らしを最優先に考えます。
たくさんの人との付き合いの中で自身の成長を図っていきたいです。
無理はせず、自然体で前向きに生活することで楽しい毎日を過ごしています。

広報いちのせき「I-style」8月1日号