グリーン・ツーリズムは自然を楽しみながら田舎を体験する旅

後藤定幸さん

花泉町油島の後藤定幸さんは、市内の交流実践団体を束ねる「いちのせきニューツーリズム協議会」の会長。

「訪れる人にとっては、自然を楽しみながら田舎を丸ごと体験できる旅。迎える自分たちにとっては、身近な自然や文化など、古里の資源や魅力を再発見できる機会。それがグリーン・ツーリズム」とにっこり。
今年も5月に、東京・多摩市の中学生112人を受け入れた。
子供たちと一緒に植えたコメは順調に生育。
この秋、金色の稲穂を付け、深々と頭を垂れた。

「来てくれた生徒、受け入れた地域の人たち、そして大地の恵みに感謝したい」

グリーン・ツーリズムという手法で、人、まち、夢をつなぐ後藤さんの挑戦は続く。

来てくれた生徒、受け入れた地域の人たち、そして大地の恵みに感謝したい
(関連 特集「農業を体験しよう」)

広報いちのせき「I-style」11月1日号