一期一会の気持ちで訪れる人を迎えています

白澤剛一さん

三関の白澤剛一さんは、一関地方の史跡や名勝などをボランティアで案内する「いわいの里ガイドの会」の会長。
主に、骨寺村荘園遺跡や市内観光地に訪れるお客さんにガイダンスします。

「形がない空気感をどう説明するか。そこが難しくもあり大事なところ」と知識だけでなく話術も重要と言います。
最近は、世界遺産登録に伴い平泉に応援に出向くことも多くなりました。

「一期一会の精神でお客さんを迎えています」と剛一さん。
「どうやって気持ちを伝えるか、どうやって引き込むか、それがおもてなしなんだと思います」とも。

「街の顔」としての誇りを胸に、今日も自然体でもてなします。

(関連 特集「一関のおもてなし」)

広報いちのせき「I-style」12月1日号