健康塾

インフルエンザ予防で元気に冬を乗り切ろう

木村義人医師
木村消化器内科
木村義人医師

インフルエンザに感染すると高熱、関節痛、倦怠感などの全身症状が表われます。
高齢者や基礎疾患のある人は肺炎などの合併症、小児ではまれに脳炎を起こすことがあります。
流行前の予防接種は、発症の可能性の低減と重症化の回避が期待できます。
12月中旬までの接種をお勧めします。

主に咳やくしゃみの飛沫によって感染するインフルエンザ。
学校など人が集まる場所での感染を完全に防ぐことは困難ですが、マスクの着用、手洗い、うがいは感染予防に効果的です。
また、日頃から十分な睡眠や栄養を取って病気に対する抵抗力を高めましょう。

体調を崩したときは十分な水分を補給して安静に。
高熱などで具合が悪いときは早めに医療機関を受診してください。

元気のひみつ

自ら考案した振り付けで玄米ニギニギ体操

小野寺洋子さん
小野寺洋子さん 
花泉町永井・56歳

食生活改善推進員を務めて24年になります。
皆さんが知っている曲に合わせた玄米ニギニギ体操を考え、地域に普及しています。
振り付けは基本動作をアレンジしたもので、誰もが無理せず気軽にできる体操をと心掛けています。
友人と一緒に1時間程度のウオーキングをしています。
話しをしながら体を動かせるので、楽しいですよ。

広報いちのせき「I-style」12月1日号