心に響け、勇気と希望のメッセージ

一関文化センターで「新垣勉おしゃべりコンサート2」

「新垣勉(あらがきつとむ)おしゃべりコンサート2」(中学2年生に新垣勉コンサートを送る会主催)は11月29日、一関文化センターで開かれました。
全盲のテノール歌手新垣勉さんは昨年に続き、市内外の中2生らにのびやかな歌声で勇気と希望のメッセージを贈りました。
コンサート後、参加した中学生からは「どんな困難も乗り越えられる人間になります」「鳥肌が立つほどの感動をありがとう」など決意や感謝などの気持ちをつづった感想が寄せられるなど、新垣さんのメッセージは年頃の生徒たちの心に強く響いていました。
新垣勉おしゃべりコンサート2

憧れのJリーガーと夢の時間

花泉・湘南ベルマーレサッカー教室

花泉地域の小中学生を対象にした「湘南ベルマーレサッカー教室」は12月9日、花泉体育館で開かれました。

同教室は、花泉町内に工場がある日本端子(株)(本社・神奈川県大磯町、河野二郎(じろう)代表取締役社長)が地域貢献活動の一環として開いたもの。
同社がスポンサーとなっている湘南ベルマーレの選手らがサッカーを通して小中学生と触れ合いました。
花泉FCキャプテンの小野寺悠太(ゆうた)君(涌津小6年)は「Jリーガーはかっこいい。僕も将来はプロを目指したい」と夢を膨らませていました。
湘南ベルマーレサッカー教室 

元五輪選手からバレーの基礎を学ぶ

大東・興田小で多治見さんを講師に「バレーボール教室」

スポーツ選手活用体力向上事業「バレーボール教室」は11月27日、興田小学校(今野充雅(みつまさ)校長、児童152人)で行われ、児童らが元全日本代表の多治見麻子(たじみあさこ)さんからバレーの基礎を学びました。

オリンピックに3度出場した多治見さんは「諦めずに継続することが大事」と助言し、パスの基礎を児童に教えながら、サーブやスパイクなどプロの技を披露しました。
興田スポーツ少年団の髙橋快人(かいと)君(6年)は「少しコツがつかめました。次の大会で生かしたいです」と今後の活躍を誓いました。
バレーボール教室

短文にパートナーへの愛情込めて

千厩で「いい夫婦の日―夫へ妻へのメッセージ」表彰式

千厩町観光協会(菊地宏雄(ひろお)会長)が募集した「第2回いい夫婦の日―夫へ妻へのメッセージ」の表彰式は11月23日、サンプラザ及善で行われ、入賞した10人に賞状などが贈られました。

パートナーへ日頃の感謝などを伝えるメッセージの募集は今年で2回目。
市内外から数多く寄せられた作品の中から、市内滝沢の大桃久恵(おおももひさえ)さん(64)の作品が大賞に輝きました。
夫の昌三(しょうぞう)さん(71)と一緒に出席した久恵さんは「これからも旦那さまと笑顔で仲良く過ごしていきたいです」とはにかんでいました。
いい夫婦の日―夫へ妻へのメッセージ

親子で作った「たこ」を大空へ揚げる

東山・げいび幼稚園で「家庭教育学級3」

げいび幼稚園(田中繁しげる園長、園児34人)の「家庭教育学級3」は12月14日、東山地域交流センターで行われ、親子で作った「たこ」を大空へ揚げました。

園児たちは、お気に入りのキャラクターを描くなど父母らと楽しく制作。
完成後は河川敷に移動して、親子でたこ揚げに挑戦しました。
「いくぞ」「走れ」「揚がった」など歓声が響きました。

年長の宍戸禅(ぜん)君は、自慢のたこを手に「いっぱい走った。揚がってうれしかった」と息を弾ませていました。
家庭教育学級3

見て、聴いて、食べてよしの大盛況

室根・国際医療福祉専門学校一関校で「ふれあい交流会」

国際医療福祉専門学校一関校(宇野弘之(ひろゆき)学校長、学生56人)の「ふれあい交流会」は11月25日、同校で開かれました。

初開催の交流会では、学生たちが救急シミュレーションを披露したほか、地元団体の太鼓演奏、餅つき、よさこい演舞、ミニコンサートなど多彩なイベントが目白押し。
多くの出店も軒を並べ、見て、聴いて、食べてよしの大盛況でした。
地元の第13区自治会女性部の千葉睦子(むつこ)副部長(45)は「たくさんの人に来てもらってうれしかったです」と充実感でいっぱいでした。
ふれあい交流会

陸上自衛隊音楽隊の演奏を楽しむ

川崎・薄衣小で「薄衣小・門崎小閉校記念音楽会」

薄衣小(廣長秀一(ひろながしゅういち)校長、児童153人)と門崎小(佐藤毅(たけし)校長、児童61人)の「閉校記念音楽会」(両校PTA主催)は11月26日、薄衣小体育館で開かれ、両校児童、教職員と保護者ら約340人が陸上自衛隊岩手駐屯地音楽隊の力強い演奏を楽しみました。

音楽隊はアニメ主題歌や歌謡曲など全11曲を披露。
最後は両校の校歌を演奏し、児童らが一緒に歌いました。
タクトを振った薄衣小卒業生で岩手駐屯地連隊本部の金今晴夫(かねこんはるお)陸曹長(50)は「感無量。涙が出そうでした」と閉校を惜しんでいました。
薄衣小・門崎小閉校記念音楽会

村山さん(東京都豊島区)が感謝を込めて贈り物

藤沢・黄海こども園などにクリスマスツリーなど寄贈

藤沢町黄海出身の村山さく子さん(63・東京都豊島区)は「古里への感謝と震災復興の後押しをしたい」と、黄海こども園や光栄荘などにクリスマスツリーや装飾類などを寄贈しました。

黄海こども園(古川栄子園長、園児58人)は、寄付されたたくさんの装飾類を岩渕正一(しょういち)さん(84)が提供したもみの木にも飾り付け、クリスマスムード一色。
西健二郎(けんじろう)君(6つ)は「きれいな飾りがいっぱい。今はミュージックベルを練習しているよ」とわくわくしながらクリスマス会の練習に励んでいました。
黄海こども園などにクリスマスツリーなど寄贈

1月のベストスマイル

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広報いちのせき「I-style」1月1日号