11月4日に開催された新「一関市」市章選定委員会で、盛岡市の商業デザイナー柏木勇三さん(55)のデザインを採用作品として決定し、一部補作した後、正式に市章が決定しました(広報本号から表紙に掲載しています)。
 市章は、一関市が人々に愛され、親しまれ、さらに発展する姿をイメージし、「一関市」の「い」の字を基にデザインしています。青は中央部を流れる北上川やその支流の川の色を、緑は奥羽山脈や北上山系の森の色をイメージし、一関市の豊かな自然を表現しています。
 デザインの決定にあたっては、全国から応募のあった432点の作品から、合併準備会の新「一関市」市章候補作品選定委員会で5点の採用候補作品を選定し、その中から新市において採用作品を決定したものです。
 最優秀となった柏木さんのほか、4人の皆さんのデザインが優秀作品とされました。

最優秀賞(採用作品)

柏木勇三さん(盛岡市)

優秀作品(採用候補作品)

山崎晃一さん(長野県)
小山力さん(一関市)
加藤真一さん(一関市)
後藤二三夫さん(水沢市)

(広報いちのせき 平成17年12月1日号)