骨寺村荘園交流館 展示棟が4月6日にオープン

国指定史跡であり重要文化的景観にも選定されている骨寺村荘園遺跡のガイダンス施設として整備を進めてきた「骨寺村荘園交流館展示棟」が4月6日(土曜日)にオープンします。
当日は、13時30分からオープニング式典を行い、14時30分から一般公開します。
 
「中世絵図に描かれた、ここにしかない日本の原風景に出会う」がコンセプトの展示棟は「シアター」と「展示室」で構成されています。

シアター

幅6メートルの正面映像と床面映像を交えて骨寺村荘園遺跡の歴史と貴重な景観を紹介します。
●「中世の風に吹かれて~本寺村荘園の歴史~」…骨寺村荘園が成立するまでの過程や歴史を紹介します。
骨寺村絵図と現在の景観を見比べることで、時を越えて流れる「中世の風」を感じることができます
●「天空散歩・骨寺村荘園」…重要文化的景観である本寺地区の魅力をモーター・パラグライダーによる空撮映像で紹介します

展示室

骨寺村荘園の歴史、本寺地区の自然や生活文化など、さまざまな魅力をテーマごとに紹介します。
●骨寺村のあゆみ…骨寺村の歴史を壁一面の絵巻風グラフィックで紹介
●本寺まるわかりマップ…本寺地区全体を概観できる航空写真のマップで見どころを紹介します
●本寺の田んぼと水系…ジオラマなどで、本寺地区の農村景観を特徴づけている小区画水田の形状や水利の仕組みを解説します
●家屋を守るイグネ…本寺の伝統的な屋敷構えとイグネの役割を解説します
●荘園絵図ナビ…タッチパネル操作で「陸奥国(むつのくに)骨寺村絵図」に描かれた骨寺の姿と現在の本寺を見比べて、その共通点・相違点を調べることができます
●本寺ミニシアター「ほねでらむら物語」…骨寺村の名前の由来ともいわれている髑髏(どくろ)伝説の紙芝居を映像で紹介します
問い合わせ先
本庁骨寺荘園室TEL0191-21-2111(内線8471)
骨寺村荘園交流館「若神子亭」TEL0191-33-5022

骨寺村荘園交流館展示棟の概要
  • 所在地…一関市厳美町字若神子241番地2
  • 構造・規模…木造平屋建て・延べ床面積327.13平方メートル
  • 機能…シアター、展示室、ホール ほか
  • 開館時間…9:00~17:00
  • 休館日…毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 入館料…無料
    1骨寺村荘園の歴史、文化などを紹介する「展示室」
    2展示棟の外観3「シアター」は幅6メートルの正面映像と床面映像
    4ホール壁面に飾られた「骨寺村絵図」5航空写真で魅力を紹介する「本寺まるわかりマップ」
    1_骨寺村荘園の歴史、文化などを紹介する「展示室」
    2_展示棟の外観
    3_「シアター」は幅6メートルの正面映像と床面映像
    4_ホール壁面に飾られた「骨寺村絵図」
    5_航空写真で魅力を紹介する「本寺まるわかりマップ」

広報いちのせきI-Style 「全市版」と「地域版」を発行します

まちづくりの主役である「市民」の皆さんと市役所をつなぐ広報いちのせき「I-Style」(いちのせきスタイル)は、行政情報や地域情報を満載した中東北の拠点一関の応援マガジンです。
毎月2回(1日号と15日号)、行政区長さんを通じて皆さんに配布しています。

これまでは、いずれも全市共通の内容で発行してきましたが、「もっと地域の話題や身近な情報を」という皆さんの声に応えるため、5月1日号から「全市版」と「地域版」を発行します。

全市版…従来の1日号を15日号に移行して、毎月15日に発行します。
特集記事、企画モノ、行政情報などを掲載します。
全市的な情報を取り上げることで、市の一体感の醸成を図ります。
地域版…毎月1日に発行します。
8つの地域(合併前の旧市町村)ごとに編集し、地域のお知らせや話題を提供します。
当月の行事が一目でわかるイベントカレンダーも掲載します。
詳しくは問い合わせてください。
問い合わせ先
本庁市政情報課TEL0191-21-8182

高齢者障がい者 25年度福祉乗車券を交付します

市は、市内在住の70歳以上の人と重度の障がいのある人に、市内のバスやタクシーを利用できる乗車券(金券)を交付します。

乗車券は10円券と100円券の2種類で、月額1,000円分(年1万2千円分)を上限に申請月分から交付します。
ただし、入院中や施設入所中の人は申請できません。

希望する人は、本庁社会福祉課または各支所保健福祉課で申請してください。
問い合わせ先
高齢者福祉乗車券…本庁社会福祉課高齢福祉係TEL0191-21-8370
障がい者福祉乗車券…本庁社会福祉課障がい福祉係TEL0191-21-8355または各支所保健福祉課

福祉乗車券の内容

区分 高齢者福祉乗車券 障がい者福祉乗車券
対象 70歳以上で市民税非課税世帯のうち次のいずれかに該当
(1)一人暮らし
(2)高齢者だけの世帯
(3)同居者が障がい者用福祉乗車券の交付を受けている
(1)身体障害者手帳1・2級の人
(2)療育手帳A の人
(3)重度の精神障害の人
(精神障害者保健福祉手帳1級の人、
障害年金1級の人)
*自動車税、軽自動車税免除者は非該当
手続き 窓口申請
(1)印鑑・保険証など本人確認ができるものを持参して
(2)市役所1階 番窓口(社会福祉課高齢福祉係)
または各支所保健福祉課の窓口で
(3)申請書に記入・押印します
(4)市が内容を確認後、窓口で交付します
窓口申請
(1)印鑑と手帳等を持参して
(2)市役所1階9番窓口(社会福祉課障がい福祉係)
または各支所保健福祉課の窓口で
(3)申請書に記入・押印します
(4)市が内容を確認後、窓口で交付します
利用できる
交通機関
バス…岩手県交通、なの花バス、東磐交通、市営バス(花泉・大東・千厩・室根・川崎)
タクシー…アイタクシー、一関タクシー、一関中央交通、なのはな観光タクシー、県南タクシー、花泉タクシー、大原タクシー、摺沢タクシー、磐井タクシー、千厩タクシー、西宗タクシー、東磐タクシー、長坂タクシー、室根タクシー、薄衣タクシー、川崎タクシー、郡南タクシー、藤沢タクシー
福祉輸送事業限定タクシー…ケアタクシーつばさ、福光園フクちゃん移送サービス、
福祉タクシー一関、ケアタクシー千田、介援社、ケアタクシー菅原
使用の
注意
(1)利用は対象者本人に限られます
(2)平成25年度分の利用期限は26年3月31日までです
(3)紛失・破損・汚損などによる再交付はしません
(4)支給要件に該当しなくなった場合は、すみやかに返還してください
問い合
わせ先
本庁社会福祉課高齢福祉係
TEL0191-21-8370
または各支所保健福祉課
本庁社会福祉課障がい福祉係
TEL0191-21-8355
または各支所保健福祉課

いわてモバイルメール
4月1日からより地域に密着した情報を発信

市は、県の「いわてモバイルメール」(携帯メール配信システム)を活用して情報を発信しています。
4月1日(月曜日)から運用を拡大し、より地域に密着した情報を配信します。
システムに「登録」すると、市の情報がメールで配信されます。
登録は無料(パケット通信料は別途必要)です。
配信は不定期です。
配信する内容などは市広報3月15日号10ページに掲載しています。
登録方法…(1)「add@mail.highway.pref.iwate.jp」に空メールを送信
(2)しばらくして届いたメール内のURLを開き、配信を希望する地域やコンテンツを選択
(3)「登録ボタン」を押して登録完了
※登録前に「@mail.highway.pref.iwate.jp」からのメールが受信できるように設定を確認してください。
問い合わせ先
本庁市政情報課TEL0191-21-8182

広報いちのせき「I-Style」 平成25年4月1日号