広報いちのせき「I-Style」5月1日号 東山版 [3598KB pdfファイル]

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胸いっぱいに希望をつめこんで

COVER ★一関市立田河津小学校入学式
撮影日 4月8日 場所 一関市立田河津小学校体育館

河津小学校入学式

田河津小学校(及川徹校長、児童58人)の平成25年度入学式が4月8日、同校体育館で行われました。

田河津小学校としての最後の入学式となった今年の新入生は、男子3人、女子4人の計7人。
全校児童や保護者、教職員、来賓など約100人が出席し、小学校生活の幕開けを祝いました。

担任の小山喜和先生に導かれ、緊張した様子で入場した新入生でしたが、1人ずつ名前を呼ばれると、元気な声で「はい」と答えていました。

及川徹校長は、「田河津小学校のお兄さんお姉さん、先生方、そして地域のみなさんも、みんなの入学を楽しみに待っていました。明日からも元気に学校に来て下さい」とあいさつ。
新入生は「あいさつや返事をしっかりすること」「自分でできることは自分でやること」「交通事故にあわないように気をつけること」の3つを校長先生と約束し、これからの学校生活への希望に胸を膨らませていました。

今年で創立140周年を迎える田河津小学校。豊かな自然に囲まれた環境で、「よさを生かし高め合う子ども」を教育目標に掲げ、約4000人の卒業生を送り出した同校は、2014年3月に閉校し、長坂小学校、松川小学校と統合して東山小学校となることが決まっています。

農村と都市部を結ぶ橋渡しに 緑のふるさと協力隊 石塚裕樹さんが東山に着任

石塚裕樹さん

NPO法人地球緑化センターが派遣する「緑のふるさと協力隊」として、石塚裕樹(いしづかゆうき)さん(23歳、埼玉県出身)が東山に着任されました。

約1年間、田河津地区で農村生活をしながら農作業や地域行事などに参加し、さまざまな活動に取り組みます。
石塚さんは「特に伝統の郷土食に興味があります。みなさんと一緒に活動するなかで、地方と都市部、双方の新しい発見ができれば」と活動への抱負を語ってくれました。

個性あふれる作品がずらり 東山和紙活用作品展

東山和紙活用作品展

東山地域の特産品である東山和紙を活用した作品展が、3 月26 日から4 月7 日まで東山地域交流センターで開催されました。

あんどんや小物入れ、貼り絵などアイデアと個性が光る合計56点の作品を展示。
平泉町からご夫婦で訪れた鳥畑義喜さんは「どの作品も細かいところまで工夫が行き届き、制作者の心がこもっている」と感心していました。

広報いちのせき「I-Style」東山版 平成25年5月1日号