広報いちのせき「I-Style」7月1日号 東山版 [5554KB pdfファイル] 

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安心安全のまちづくりへ 決意をあらたに

一関市消防団東山の春季訓練が6月2日、砂鉄川河川敷広場と東山地域交流センターで行われ、参加した東山地域の消防団員約120名が、小隊訓練やポンプ操法訓練、安全管理講習などを通じて災害時の対応を確認し技術を磨くとともに、地域防災への決意をあらたにしました。

ポンプ操法訓練では、自動車ポンプと小型ポンプを使用し、各分団ごとに空操法による放水作業の訓練を実施。
指導員からホースの運び方や構え方などのコツを教わりながら、放水準備からホースの収納まで入念に手順を確認していました。

各副部長以上を対象とした現場指揮本部設置運用訓練では、火事や地震などの発生を想定した図上訓練や、無線を使った情報伝達訓練を行い、災害時における現場指揮について再確認しました。

小隊編成や規律を学ぶ小隊訓練に参加した女性団員の佐藤春喜さんは、「もともと体を動かすことが好きで、地元で何か活動したいと思っていたところ、入団していた友人の誘いもあり今年の4月に入団しました。初めての訓練で難しいところもありましたが、これから少しでも地域の役に立てるよう頑張ります」と晴れやかな表情で語ってくれました。

ふるさとの山 いつまでもきれいに 束稲森林愛護少年団が清掃登山

田河津小学校の4・5年生で結成される束稲森林愛護少年団は5月31日、束稲山で清掃登山を行いました。

今年は、団員12名のほか、緑のふるさと協力隊の石塚裕樹さんも参加し、山頂付近の約2キロを歩きながら落ちている空き缶や紙くずなどを拾い集めました。
団長の菅原さくらさん(5年)は、「去年よりゴミが少なくて良かった。これからもきれいな山でいてほしい」と笑顔で語ってくれました。

楽しいイベントで復興を応援 第6回猊鼻渓の賑わい

地域の賑わいを創出し震災からの復興を応援しようと、5月26日、猊鼻渓で「第6回猊鼻渓の賑わいin 復興応援」が開催され、多くの来場者が春の猊鼻渓を満喫しました。
太鼓演奏などのイベントのほか、気仙沼ホルモンや北上コロッケなどの屋台、ご当地キャラクターの「ゲイビイ」や「たかたのゆめちゃん」とのふれあい握手会などが人気を集めていました。 

 

広報いちのせき「I-Style」東山版 平成25年7月1日号