広報いちのせき「I-Style」8月1日号 花泉版 [7954KB pdfファイル] 

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花泉の自然を満喫!

いちのせき元気な地域づくり事業「再発見!花泉の自然」事業、第1回自然観察会は7月7日、刈生沢の滝渓流公園を会場に市内から15人が参加し開かれました。

NPO 法人里山自然学校(老松)の千葉裕理事長、阿部慶元(けいげん)さん、川田昌代さんが講師を務め、渓流周辺を探索しました。
「マタタビは花が咲く頃になると、葉を白く変色させて花粉を運ぶ昆虫に知らせる」や「ネナシカズラはつるを伸ばして他の植物に巻きついて寄生する」など、植物の特性を解説。
参加者は、講師の説明に耳を傾けて植物を観察し、花泉の自然を再発見しました。

小野寺光雄さん(涌津=70歳)は、「今年3月に地元の花泉に戻ってきた。高校生まで花泉で育ったが刈生沢の滝渓流公園に来たのは初めて。地元の自然を再発見できたのですごく楽しかった」と笑顔。
藤沢町からお母さんら家族4人で参加した工藤結月(ゆづき)ちゃん(3歳)は「疲れたけど楽しかった」と参加記念品のしおりを手に照れながら語ってくれました。

第2回自然観察会は、8月3日(土)に花と泉の公園を会場に開催予定。園内に植栽されている珍しい花木を学習しながら自然を満喫します。

地域の梅を使って梅干しづくり 女性生活学級・老松大学合同「梅干しづくり教室」

老松公民館(千葉安男館長)が主催する女性生活学級・老松大学合同の「梅干しづくり教室」は7月7日、老松公民館を会場に開かれました。

講師を務めたのは菅原貞さん(老松字中沢)。
「塩が多すぎると長持ちするけどしょっぱい。少ないとカビが発生する」など、菅原さんが語る“ 漬け方のポイント”に、参加した12人は熱心に耳を傾け、塩漬け作業を行いました。

今回使った梅は老松小学校にある梅の木から同校児童とPTA役員OB会が収穫したもので、出来上がった梅干しは「福幸(ふっこう)梅」として被災した陸前高田市小友地区に届ける予定です。

夏まつりごっこで親子ふれあう 花泉子育て支援センターで「ひよこ教室」開催

親子の遊び場教室「ひよこ教室」は7月9日、子育て支援センターで開かれました。
参加した1歳から3歳までの子どもと保護者ら25人は、同センター職員が製作したお面や金魚すくい、タコシャワーなどで“ 夏まつりごっこ”を楽しみました。

出産のため長野県から里帰りしているという齋藤由紀さん(油島出身)は、長女の実夏(みか)ちゃん(3歳)と参加。
「おままごとや踊りが楽しかった」と話す実夏ちゃん。最後は参加者全員でAKB48の「会いたかった」の曲に合わせて踊りました。

10年ぶりの栄冠 第65回岩手県県民体育大会 ソフトテニス競技 B地区対抗男子

第65 回岩手県民体育大会のソフトテニス競技は6月30日、一関運動公園を会場に開かれました。全20チームが参加し、見事花泉チームが優勝。

佐々木誠監督は「10年ぶりの優勝です。その間2位、3位は何度もあったが、優勝までにはたどりつけなかった。今回の優勝は喜びもひとしおです」と優勝の喜びを語ってくれました。

【出場メンバー】佐々木誠(監督)、八重樫正朗、亀田直樹、藤村翼、西條琢磨、千葉史哉、阿部悠、阿部亮介、大田泰介(敬称略) 

 

 

広報いちのせき「I-Style」花泉版 平成25年8月1日号