一関市

広報いちのせき「I-Style」12月1日号　藤沢版PDF

広報いちのせき「I-Style」12月1日号_藤沢版 [5529KB pdfファイル] 

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みんなで実り、芸術の秋を満喫　

明日を築く藤沢町産業文化祭（同実行委員会主催）が11月2日から4日までの3日間（農業祭と商工物産まつりは3日まで）町内2会場で開催されました。
このうち藤沢公民館と藤沢文化センターでは「文化祭」が行われ、来場された方々は、文芸、絵画などの素晴らしい作品に目を奪われていました。
大籠の及川竜一（りゅういち）君（13）は「いろんな力作を見ることができたのでよかった」とにっこり。
また、藤沢文化センター前庭では「商工物産まつり」が開催され、地元の物産が飛ぶように売れていました。
JAいわい東藤沢営農センターでは「農業祭」が開催され、多くの親子連れが、芸能大会を見たりしながら、新鮮な地元の農産物などを買い求めていました。
新沼の佐藤りょうさん（小6）は「地元の特産品などに身近に触れることができ、楽しかったです」と笑顔で話していました。

餅バイキングで楽しく交流

黄海小学校「収穫祭」（高橋嘉和子校長、児童98人）が11月9日（土）、小学校で行われ、学習田「ぴかぴか田んぼ」で収穫した「こがねもち」で、保護者と児童が臼と杵で交代しながら餅をつき、あんこや納豆、きな粉、ずんだ、雑煮餅などを作りました。
出来上がったお餅は体育館に並べられ、地域の方々と餅バイキングをしながら、豊作を喜び、交流を深めました。
伊藤飛翔（つばさ）君（5年）は「お好み風餅と鶏がらスープピラフを作り楽しかったです。来年もお楽しみ餅を作りたくさん食べてもらえるよう頑張ります」黄海地区の佐藤俊光さん（81）は「毎年参加している。孫の作った餅はとても美味しい」と出来立てのお餅を頬ばっていました。

みんなで元気にマーチング!

2013ふじさわマーチング＆コンサート（同実行委員会、藤沢マーチング協会主催）が、11月10日（日）、藤沢体育館で開催されました。
ふじっこエンジェル（藤沢・黄海こども園、新沼保育園5歳児54人編成）による太鼓やまといを使ってのお祭りの演出、藤沢小学校マーチングバンドによる「あまちゃん」のテーマ曲など華麗な演奏や藤沢中学校吹奏楽部による躍動感にあふれた「アメリカンミュージック」の演奏は、会場に集まった観客を沸かせていました。

みんなの藤沢みんなでつくろう!!

秋の選抜・ミニ計画（地域計画）発表会と地域づくり計画策定会議（藤沢町自治会協議会主催）が11月11日（月）、藤沢公民館で開催されました。
ミニ計画発表会では、各地区自治会協議会から選抜された8つの自治会が、検討経過や現状、課題、目指す将来像などの計画を発表しました。
今後各地区自治会協議会ごとに地区地域づくり計画を策定し、最終的には藤沢地域全体の地域計画の作成を行います。

一関図書館及川名誉館長が講演

読書講演会（藤沢図書館主催）が11月13日（水）、藤沢公民館で開催されました。
一関図書館名誉館長の及川和男さん（作家）が、「村長ありき～深澤晟雄の生涯」と題して講演し、約50人の市民が聴講しました。
旧沢内村の生命尊重行政の理念や2年の歳月をかけた取材の裏話なども紹介され、藤沢の熊谷達男さん（79）は「著者自身の生の声を聞くことができて大変感激した。藤沢町の医療福祉の取り組みと共通するところが多く、興味深く聴くことができた」と話していました。

広報いちのせき「I-Style」藤沢版　平成25年12月1日号