広報いちのせき「I-Style」12月1日号 大東版PDF

広報いちのせき「I-Style」12月1日号_大東版 [7673KB pdfファイル] 

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芸術の秋、“おらいのアーティスト” の力作7,200点!

大東地域の各公民館による毎年恒例の文化祭が2日間にわたり開かれました。

大東地域には6つの地区公民館があり、毎年それぞれの公民館ごとに作品を展示します。
開催期間中は無料循環バスを運行し各会場をつなぐなど芸術の秋の大イベントです。

期間中各会場には各公民館講座などで制作したプリザーブドフラワーや絵手紙、陶芸やリサイクル手芸、かまばた織りなどの作品が所狭しと並びました。
出品された作品は全地区合わせて77,200点を超え、創造力と創作意欲の高さに感心させられました。

また、各地域とも地元にちなんだ様々な「特別展」を企画。
摺沢地区では「佐々木和(おさむ)先生油絵展」、興田地区では「佐藤志山(しざん)先生遺墨展」として作品を展示しました。
猿沢地区では田辺凌鶴(りょうかく)さんの講談寄席、渋民地区では大東高校吹奏楽部による野外演奏などとにかく盛りだくさん。
大東地域がアートに染まった2日間となりました。

伝統をつなぐ、勇壮で華麗な舞(まい)の競演!

10月20日、第16回行山流鹿踊交流会

行山流鹿踊交流会が大原の大東勤労者体育センターで行われました。
平成10年度から始まり16回目となる今回は、岩手県無形民俗文化財に指定される舞川鹿子躍(ししおどり)の舞川鹿子躍保存会をはじめ県内外から7 団体が躍動の舞を披露しました。
このうち県立大東高等学校鹿踊部は「大入羽(おおいりは)」「回り鹿の子(まわりかのこ)」など9演目を熱演。
力強い太鼓と勇壮な舞に来場者からたくさんの拍手が送られました。

大東中生徒が猿沢峠山伏(やまぶし)神楽を披露

10月27日、大東中学校文化祭「萩香祭(しゅうこうさい)」

来春の統合で猿沢中の生徒を迎える大東中学校(遠藤宗俊(むねとし)校長、生徒129人)で文化祭「萩香祭」が行われ、「結~つながる想いと絆の輪~」をスローガンに、演劇や合唱などが披露されました。
「進撃のダンサーズ」と題した2年生は、猿沢の地域文化を知ろうと猿沢峠山伏神楽を取り入れたダンスパフォーマンスを披露。招待した猿沢中学校の生徒の前で力強く舞いました。
来春へ向け生徒たちの交流はもう始まっています。

表現豊かな歌と踊りで観客を魅了!

11月10日、第34回大東町芸術祭 舞台部門発表会

大東コミュニティセンターで「第34回大東町芸術祭舞台部門発表会」が開かれました。
「大東め組太鼓」による勇壮な水かけ太鼓で幕を開け、舞踊や民謡、カラオケ、詩吟など、バラエティに富んだ44のステージが繰り広げられました。
特別出演の「県立千厩高校筝曲(そうきょく)クラブ」の演奏や「D-プロモーション協会」によるダンスパフォーマンスでは若いチカラが躍動。
音響や照明による巧みな演出も手伝って、雨の中訪れた多くの観客を魅了しました。

イベント多彩に、GMT(じもと)商店街から元気発信!

11月3日、大原商業会「第12回にぎわい市」11月10日、摺沢四ツ角商店会「第12回元気市」

大原商業会主催の「にぎわい市」と摺沢四ツ角商店会主催の「元気市」が開かれました。
どちらも仲良く今年で12回目、秋の恒例イベントとなりました。

「にぎわい市」では大原中吹奏楽部の演奏や気仙沼高校ダンス部のパフォーマンス、「元気市」では陸前高田市のバンド「LAMP(ランプ)」のライブや射的大会などが行われ、お買い物以外でも楽しい一日となりました。
地元の商店街に活気があると町が明るくなります。 

 

 

 

広報いちのせき「I-Style」大東版 平成25年12月1日号