vol.11 興田公民館

興田公民館は1450年4月、現在の大東バレーボール記念館の位置にあった旧興田村役場内に設置されました。
72年4月に現在の大東開発センターに移転。興田地区の社会教育活動、生涯学習活動の拠点として多くの人に利用されています。

中でも生涯学習活動団体は積極的に公民館を利用しています。隣接するバレーボール記念館でも文化芸術活動、スポーツ・レクリエーション活動などが盛んに行われています。
地域住民の親睦と健康増進が図られるよう、公民館と各種団体は連携を深めながら事業を展開しています。

興田公民館の特徴的な事業の一つが、小学生を対象にした「興田キッズ教室」。
休日や冬休みを利用した教室は▼こどもクッキング教室▼あみもの教室▼将棋教室▼かまばた教室―の4つ。
地域の皆さんが講師になったり、各団体から協力を得たりしながら、世代を超えた交流事業に取り組んでいます。
このうち、今回は「将棋教室」と「かまばた教室」を紹介します。

「おじいちゃんと一緒に将棋教室」

おじいちゃんと一緒に将棋教室

地元のお年寄りや老人クラブの皆さんに協力していただき、駒の並べ方や動かし方を学びます。
礼儀を重んじ、人間形成にも役立つ将棋。子供たちの真剣なまなざしが印象的です。

 

 

「かまばた教室」

かまばた教室

大東地域に昔から伝わる「かまばた織り」を体験する教室です。古い布をパタンパタンとたたいて作品を織ります。
「興田かまばた織りの会」の皆さんの協力によって行われています。 

 

 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成26年3月15日号