地域の「元気」を若い力で

いちのせき高校生チャレンジフェスタ

雨にも負けず、成功に向け頑張った皆さん

 「若者が主役の地域おこし」第1号として「いちのせき高校生チャレンジフェスタ」が7月29日、磐井川河川公園で行われました。地域や学校の枠を超え、大東、一関工業、千厩各高校生徒有志26人で組織した実行委員会(芦香委員長=大東高3年)が企画運営を担いました。
 あいにくの雨模様の中にも、高校生による焼き鳥、焼きそばの販売や15業者による新鮮な食料品などの露店が並んだ会場には大勢の人が訪れました。また、もちつきやかき氷早食い大会などが行われ、会場を盛り上げました。手づくりのイベントを成功のうちに成し遂げ、高校生たちには満足そうな笑顔がこぼれていました。

コミュニティルームcolors(カラーズ)

夏まつり期間中には一関高専のロボット相撲コーナーも設けられ、人気を集めました

 大町通りの空き店舗を活用した「コミュニティルームcolors(カラーズ)」が8月1日、オープンしました。中心商店街のにぎわい創出と、市民活動や憩いの場として、大町に関わりのある若い皆さんで組織した大町通りくつろぎ空間整備事業実行委員会(小野寺浩樹委員長)が整備しました。
 いすやテーブル、雑誌コーナーが備え付けられているほか、展示用のスペースも設けられ、大町を訪れた人が気軽にくつろげるスペースとなっています。
 開館時間は10時から19時まで。毎週木曜日が休館日となっています。

(広報いちのせき 平成18年9月1日号)