県代表として12月24日京都市で行われた第57回全国高校駅伝競走大会に出場した一関学院高陸上競技部は、あこがれの都大路42.195キロ7区間でたすきをつなぎ、2時間6分2秒の記録で7位入賞を果たしました。12年連続16回目の出場となった同校。平成16年に続く2年ぶりの全国入賞に、同校をはじめ師走の市内は喜びに沸きました。
 同校の小野寺佳代子校長らは1月5日、市役所を訪れ、浅井市長に全国大会での活躍ぶりを報告しました。
 小野寺校長は「現地では地元出身者から大きな応援をいただき、ふるさとへの思いを感じました」と感謝。小岩光宏監督は「4区で11人抜きした小田島は区間記録に2秒差の区間2位、アンカーの佐々木も抜群の走りで、大会で自己新を記録。市内の整骨院の先生は店を休んで選手のケアをしてくれるなど皆さんに支えられました」と振り返りました。
 1区を走った千葉貴士前主将(3年)と4区を走った小田島真主将(2年)は「悲願の7位入賞は皆さんの応援があったからこそ。ありがとうございました」「今年も京都に向け、挑戦者としてさらに上を目指していきます」とそれぞれ述べました。
 浅井市長は「全国で一関の名を高めてくれました。今後も頑張りさらに上を目指してください」と祝福しました。

 

女子バスケ部も善戦

 同校女子バスケットボール部は12月24日から東京で行われた全国高校バスケットボール選抜優勝大会に県代表として出場。1回戦は勝利し、2回戦は善戦したものの敗退しました。
 1月5日、陸上部とともに市役所を訪れた千葉真梨恵前部長(3年)は「実力全国一といわれるチームと試合でき、大きな自信となりました。全国で1勝できたことに誇りを持ちたいです」と浅井市長に報告しました。

(広報いちのせき 平成19年2月1日号)