川崎浄化センター完成
川崎浄化センター完成 ~汚水処理施設整備率が大幅に向上~
特定環境保全公共下水道事業・川崎浄化センター通水記念式典は4月19日、川崎町薄衣地内の同センターで、市、県、工事関係者や地域住民ら約70人が出席し行われました。
式典では、浅井市長が「川崎地域は、川と共に生きる地域づくりを推進してきた。汚水処理施設の整備により、処理区域内の住民の皆さんと協力しながら清らかな川の流れを後世に引き継いでまいりたい」と式辞。浅井市長、松川求県南広域振興局一関総合支局長、佐々木時雄市議会議長、千葉地域自治区長らによるテープカットの後、用地提供者ら地元の皆さん3人が施設の稼動スイッチを押し、センターの完成を祝いました。
川崎浄化センターは、旧川崎村が平成14年度から整備に着手しこのほど完成したもので、微生物を利用したオキシデーションディッチ方式を採用し、汚水処理能力は1日当たり600トン。薄衣地区の55ヘクタール、1130人の汚水を処理することができます。
同センターの完成で、川崎地域内の汚水処理施設整備率は、それまでの25.6パーセントから約50パーセントへと大きく向上し、市内他地域と並ぶ水準となりました。
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