10年目を迎えた豊島区での「一関の物産と観光展」

味・モノ・魅力を発信

すがも商人まつり

浅井市長もオープニングに駆け付け、10年目の物産展参加を祝いました香ばしいにおいが漂う手焼きせんべいの実演にお客さんが寄ってきます猊鼻渓、一関温泉郷、北限の棚田など、風光明美な観光名所を大いにPR「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨。「いちのせき」ののぼりがはためく晴天の下、特産品を求めるお客さんでにぎわいました

日本橋イベントスペース

日本橋のイベントスペースで独自に開催オフィス街で働く人たちが立ち寄りました

フラワーフェスティバル

中池袋公園などで行われた商人まつりサンシャイン通りで行われたフラワーフェスティバル豊島区役所前の「交流都市の杜」には市の木ぶなが植えられています

フォーク&カントリー ウエストパークフェスティバル

にぎやかなカントリー音楽が奏でられているステージ上でも市の観光地をPRしました手作りソーセージの焼けるにおいにひかれたお客さんでズラリと行列ができました

 市は首都圏などで催される各種物産展に参加し、特産品と観光を全国にPRしています。
 4月から6月にかけては豊島区などで開かれた4つのイベントに参加。
 同区での物産展は今年で10年目を迎え、人や経済のさまざまな交流が進んでいます。

 4月28、29の両日は、豊島区池袋で催された「第23回フラワーフェスティバル」に初めて参加。三越南口特設ステージで行われたオープニングセレモニーには坂本副市長も駆け付けました。会場の池袋サンシャイン通りは華やかな花々で飾られ、「江戸芸かっぽれ」や「東京よさこい」なども訪れた人々を楽しませました。フェスティバルと併せて催された「としま商人まつり」では、手作りソーセージ、清酒、菓子など6社が自慢の特産品を販売しました。また、花と泉の公園をPRしようとベゴニア花鉢などの展示とプレゼントを行い、来場者に好評でした。
 池袋駅東口の明治通りにある豊島区役所前花壇の「交流の杜」は、同区と交流のある自治体の花や木がこの3月に植えらたもの。市の木“ぶな”の苗木も元気に育っていました。

巣鴨の皆さんにもおなじみ

 5月19日、20日には、同区内の「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨で催された「すがも商人まつり」に参加。8社とJAいわて南が参加し、特産品や地場野菜を販売しました。同まつりへの参加は今年で7回目。地域の皆さんにもすっかりおなじみで、「いつも楽しみにしているよ」「今度はいつ来るの」などといった声が多く寄せられました。観光ポスターなどの展示で猊鼻渓や一関温泉郷なども紹介し、一関の豊かな自然を大いにPRしました。
 5月31日、6月1日には、中央区日本橋の日本橋プラザビル前で、「一関の物産と観光展」を開催。周辺事務所のOLや買い物客などでにぎわいました。
 6月2、3の両日は、豊島区池袋の西口公園で行われた「フォーク&カントリーウエストパークフェスティバル」に出展。「都内では買えない珍しいものがあるので楽しみ」「前回の抽選で一関温泉郷の宿泊券が当たったので行ったが、人が温かくてとてもいいところ」など、喜びの声をいただきました。本市の友好都市である気仙沼市も初参加し、フェスティバルを盛り上げました。

忠臣蔵サミットが縁で交流

 豊島区との交流は、平成8年に旧一関市で催された第8回忠臣蔵サミットに豊島区が参加したことが始まり。10年に同区の商業イベントに参加したことを機に、巣鴨や池袋で催されるイベントに参加しています。こうした経済面での交流を機に、13年6月には災害時の相互応援協定を締結。その後も小学生の自然体験交流事業が始まるなど、さまざまな形で交流の輪が広がっています。

声 参加者に聞きました

佐藤賢司さん佐々木製菓
佐藤賢司さん(一関)(フォーク&カントリーウエストパークフェスティバルに出店)

豊島区での物産展には初回から参加しています。

今ではお客様も楽しみに待っていてくださるようになりました。

直接お客様と接するイベントは大変励みになります。


大島アイさん来場したお客様
大島アイさん(豊島区)(フォーク&カントリーウエストパークフェスティバルに来場)

東北の出身なので懐かしく、毎回とても楽しみにしています。

猊鼻渓のポスターを見て、以前に旅行したときのことを思い出しました。

また行ってみたいですね。

(広報いちのせき平成19年6月15日号)