「うまいもん!まるごといちのせきの日」取組のきっかけとなったものは、首都圏のパンフレットラック設置協力店舗の紹介で「格之進」との出会いが始まりとなっており、相互の一関市への思いの一致から、首都圏で豊富な一関の食材を使っての料理と「いわて南牛」の組み合わせで、当イベントが始まりました。

 第1回目を平成25年3月に一関地域を皮切りに、その後隔月で大東、花泉、千厩、東山、室根、川崎、そして藤沢地域を平成26年5月に開催し、8地域を一巡しました。

 お客様の強い要望で、2巡目は8地域を4つに分け隔月で継続開催しました。

 27年度においては、開催を年3回とし、地域を限定せず、オール一関として食材を提供。28年11月には広域連携の取組みとして「気仙沼市・陸前高田市・一関市食財編」を、29年度からは平泉町を加えた中で開催しました。

 また、30年2月には当市と姉妹都市である福島県三春町とも連携して、農産物や物産のPRを東京都町田市において開催しております。

 当イベントは、食材を提供している生産者が自ら参加し、食材や商品をプレゼンテーションを通してPRを行い、商品販売もできるイベントとなっており、顧客獲得にもつながっています。

 取組の効果として、各地域の特色ある提供することにより、当市の豊富な食材への理解が深められ、当市の多彩な食材といわて南牛とのコラボによるコースメニューを堪能していただいています。

 当市のイベントの特徴として、首都圏に住む、当市に直接関係しない第3者の方々に情報を流すことにより、情報が差別化され、その情報の伝達能力が一気に高まることになり、特に、夜の部の参加者は、上場企業の会社役員などが多く、その情報の信憑性は高く、口コミとも相まって、回を重ねるごとに参加者の増加へとつながっていきます。

 なお、これまで27回の「うまいもん!まるごといちのせきの日」実績は次のとおり

月日
地域
食材の内容
参加者
備考
1
平成25年3月30日
一関
南部一郎かぼちゃ、骨寺荘園米、凍み豆腐、曲がりネギ、黄金米豚、ポラーノのアイス、マイタケほか
29人
格之進R
2
平成25年5月18日
大東
やまと豚、いわいの米麺、菜種油、有機栽培米、菌床しいたけ、桑の葉こんにゃく、山ブドウジュースほか
28人
格之進R
3
平成25年7月20日
花泉
ずんだ餅、須藤家の秘伝米、リンドウ、ナス等夏野菜、まぼろしのタレ、とうがらし福耳、ベゴニアほか
昼 23人
夜 25人
格之進R
昼・夜2回
4
平成25年9月21日
千厩
菌床しいたけ、スィートコーン、トマト、夫婦石まんじゅう、桑冷麺、トマトジュースほか
昼 18人
夜 29人
格之進R
5
平成25年11月16日
東山
秋冬野菜(大根・白菜・長芋・里いも等)、えごまペースト、すいとん、げいび清流米、きんつばほか
昼 20人
夜 28人
格之進R
6
平成26年1月18日
室根
矢越カブ、いわいどり、ハラミ焼、豆腐、味噌、切り餅、むろねーじゅワイン、冬野菜(大根ほか)ほか
昼 20人
夜 28人
格之進R
7
平成26年3月29日
川崎
メダカ米、ごぼう茶、かにばっとう、つるくび芋、マイタケ、金時まんじゅう、アスパラ、人参ほか
昼 28人
夜 29人
格之進R
8
平成26年5月17日
藤沢
館ケ森高原豚、燻製エビ、ピーマン麹味噌、ふかひれラーメン、干しりんご、昔とうふ、どぶろくほか
昼 44人
夜 45人
格之進Fに変更
9
平成26年7月26日
一関
花泉
ナス、黄金米豚、ラッキー玉葱、かぼちゃペースト、トウガラシ福耳、ずんだ・くるみ餅、豆腐アイスほか
昼 39人
夜 41人
格之進F
10
平成26年9月20日
千厩
川崎
もくず蟹スープ、スィートコーン、ごぼう茶、メダカ米、トマト、りんご、味噌、小松菜、EMたまごほか
昼 38人
夜 40人
格之進F
11
平成26年11月15日
大東
東山
やまと豚、里芋、トマト、エゴマすいとん、菜種油、油揚げ、いわいの米麺、南部一郎プリンほか
昼 34人
夜 43人
格之進F
12
平成27年1月15日
室根
藤沢
いわいどり、ハラミ焼、矢越カブ、むろねーじゅワイン、館ケ森高原豚、干しりんご、昔とうふ、ふかひれラーメンほか
昼 39人
夜 37人
格之進F
13
平成27年7月18日
オール
一関
フルーツトマト、油揚げ、やまと豚、冷麺、豆腐アイス、しょうゆ、しょうゆドレッシング、メダカ米、味噌漬ほか
昼 29人
夜 42人
格之進F
14
平成27年9月26日
オール
一関
いわいどり、館ケ森高原豚、プレミアム米、秋野菜、米粉、梅干し、切り餅、ブルーベリーソースほか
昼 31人
夜 43人
格之進F
15
平成27年11月21日
オール
一関
黄金米豚、かぼちゃペースト、曲がりネギ、乾ししいたけ、トマトピューレ、ごぼう、人参、マコモダケ、つるくび里芋ほか
昼 34人
夜 43人
格之進F
16 平成28年7月23日

オール

一関

やまと豚、いわいどり、トウモロコシ、ほうれん草、原木椎茸、ズッキーニ、アイスプラント、メダカ米、EM環境安心米ほか

昼37人

夜43人

格之進F
17 平成28年9月24日

オール

一関

館ケ森高原豚、いわいどり、トマト、マコモダケ、里芋、小松菜、原木椎茸、ごぼう、酒ケーキほか 夜38人 格之進Neuf
18 平成28年11月26日

気仙沼市

・陸前高田市

・一関市食財編

骨寺荘園米、合鴨、原木椎茸、南部一郎かぼちゃ、切り餅、みずな、もまれ牡蠣、ホタテ、たかたのゆめ、恋するトマトほか

昼42人

夜40人

格之進Neuf
19 平成29年7月8日

平泉町・一関市

食財編

ほうれん草、ピーマン、パプリカ、ズッキーニ、トマト、やまと豚、いわい鶏、メダカ米、自然薯うどん、食パン蜜りんごほか

昼22人

夜41人

格之進Neuf
20 平成29年11月25日

気仙沼市・一関市

食財編

金色の風、ロマネスコ、カリフラワー、ビーツ、フキの佃煮、ペッパーチーズ、メカジキ、もまれ牡蠣、イカの塩辛など

昼36人

夜38人

格之進Neuf
21 平成30年1月20日

陸前高田市

・平泉町

・一関市食財編

レタス、芽キャベツ、うどの味噌漬け、桑麺、古代米、いちご、自然薯、和がらし、生わかめ、ホタテ、奇跡の醤、ヤーコンなど

昼38人

夜34人

格之進Neuf
22 平成30年2月17日

福島県三春町との共催

ほうれん草、みずな、ベビーリーフ、いわい鶏、館ヶ森高原豚、いちご、しいたけ、ブルーベリー果実、コシヒカリ(三春町産)など 57人

町田市

ペダラーダ

23 平成30年6月30日

登米市及び平泉町との共催

仙台麩(登米市)、伊達の純粋赤豚(ジャンボンブラン)(登米市)、和がらしチーズバケット(平泉町)、エゴマ油(平泉町)、猿沢羊羹、桑の葉パウダー、クラフトビール、山ぶどうジュース徳林、やまと豚、米めんほか

昼27人

夜33人

格之進Neuf
24 平成30年9月1日

気仙沼市との共催

カツオ(気仙沼市)、メカジキ(気仙沼市)、サメ肉(気仙沼市)、ホヤ(気仙沼市)、桃、とうもろこし、イタリアントマト、長茄子、カラーピーマン、メダカ米、おくたま農産の味噌、むろねーじゅワインほか

昼27人

夜27人

格之進Neuf
25 令和元年7月6日 気仙沼市及び平泉町との共催 毛ガニ(気仙沼市)、栗ガニ(気仙沼市)、真穴子(気仙沼市)カツオ(気仙沼市)、エゴマパウダー・えごま油(平泉町、トマト(平泉町)、茄子(平泉町)、全粒粉パン(平泉町)、豆腐アイス、不二家牛乳、ブルーベリー、りんごジャム、ブルーベリージャム、矢越かぶ、きゅうりの生姜漬けほか

昼33人

夜33人

格之進Neuf
26 令和元年11月29日 陸前高田市及び福島県三春町との共催 たかたのゆめ(陸前高田市)、わかめ(陸前高田市)、ホヤ(陸前高田市)味付きポン酢柚子(陸残高田市)、ブルーベリージャム(三春町)、椎茸(三春町)、南部一郎カボチャ、ロメインレタス、ロマネスコ、アスパラ菜、地酒ケーキ、フキの佃煮、田村の梅・ごま摺り団子など 58人

町田市

ペタラーダ

27 令和3年7月17日 気仙沼市及び平泉町との共催 かつおのたたき(気仙沼市)、冷凍ホヤ(気仙沼市)、マンボウ(気仙沼市)、メカジキ(気仙沼市)、茄子(平泉町)、きゅうり(平泉町)、トマト(平泉町)、小豆ミルクプリン(平泉町)、菜の花コーン、ヤングコーン、ブルーベリー、格之進ハンバーグ、いちのせきハラミ焼など 50人 オンライン開催

 ※22回目は東京都町田市において、福島県三春町との連携により開催。福島県三春町と一関市の姉妹都市締結30周年記念として、両市町の農産物等をPRした。                                

 26回目は、陸前高田市と福島県三春町との連携により開催した。

 27回目は、新型コロナウイルスの影響により対面での開催が難しいことから、気仙沼市、平泉町との連携によりオンラインで開催。3市町の農産物を使った食材セットを参加者に送り、当地方の農産物をPRした。

いわて南牛・いわて平泉米看板

 

「うまいもん!まるごといちのせきの日」

 

格之進千葉社長と勝部一関市長

 

一関の安心・安全な農産物の販売

 

生産者から商品のプレゼンテーション

 

 

いわて南牛赤身グリル

 

豆腐アイス、冷ややっこアイス、ごぼう茶

 

 

オンライン開催